
現在の死亡率を見ると、日本人の二人に一人が癌で命を落とします(×_×)
胃がんの死亡率こそ横ばいですが、それ以外のすべての癌で年々死亡率が上昇しています。
特に肺、大腸、肝臓、女性の乳線の癌は増加の一途をたどっています。。
その主な理由は欧米流の乳製品、肉食への急激な変化と思われます。。
こういった食物が発がん性を有することは、すでに科学的に証明されています。
しかし発がん性を有する物質は食物だけではなく、タバコ、お酒、空気中の汚染物質、紫外線など様々な要因が考えられます。
しだがって、この癌死亡率の増加を食物だけの責任にすることは出来ません(^_^;
実は老化=癌の公式が成立します。つまり老化予防(アンチ・エイジング)=癌予防とも言えます。
今回は食物のアンチ・エイジングについてのみ記載しますが、新鮮な野菜、果物が抗癌作用を有しています。
こういった食品群に含有された抗酸化物質の中でも、特にレスベラトロール(ポリフェノールの一種)は、強力な抗癌作用を有しています。
(レスベラトロールはブドウの皮に多く含まれています。)
したがってレスベラトロールを多く摂取すると、癌を予防出来るのですが、最近の農薬を用いた集約的農業の悪影響で、野菜や果物に含まれているレスベラトロールの活性が落ちているらしいのです(v_v)
したがって、有機農法で作られた果物、野菜を摂取する必要があるかもしれません。。
またレスベラトロールはサプリも販売されているようです。
いずれにせよ癌は予防が肝心ですから、普段から積極的にアンチ・エイジング的生活を心がけるのが極めて肝心です(^-^)