クリニックを訪れたお客様から、”外科医は触覚に優れていることが重要ですよ。”と指摘されました。

最初は何のことを言っているのか分かりませんでしたが、たとえて見れば、外科医も彫刻家や陶芸家のようにタッチ(触覚)が大切だと言うことです。

毎日当たり前のように手術をしていると、自分では気がつきませんが、このお客さんは歯科や外科治療の際にそのタッチ(触感)で、その医師が上手かどうかわかるらしいのです(^-^)

たしかに美容外科で扱う顔などは非常に繊細で、その治療には感触が大変重要です。

日本人にはそういった繊細な神経が元来備わっているようですが、治療を受ける側のお客さんたちもその感覚に敏感なのには驚かされました。

いずれにせよ、美容外科医は彫刻家や陶芸家のように繊細かつ、高い美意識を保持しながら、一つ一つの作品を世に送り出すように患者さんを治療すべきなのです(^_^)