先日、エジプト人3歳女児の眼瞼下垂症治療をお母さんがどうしても僕に手術そして欲しいというので、全身麻酔の行える病院までこの子を連れてゆき、治療を行いました(^_^;)

この治療は難しい条件がいくつか重なりました。

1.外国人
上瞼の眼瞼構造が東洋人のそれと異なる。

2.幼児
眼瞼下垂症の治療は治療中開閉眼させるのがベターだが、小児は暴れるので全身麻酔下で行わなければいけない。幼児の眼瞼は成長途中なので、解剖学構造が成人のそれとやや異なる。

3.アゥエーでの手術
慣れない環境で手術を行わねばならない。

眼瞼下垂症の改善具合をどの程度にすべきか、開閉眼運動なしでは勘に頼るしかありませんが、普段の治療経験からここっ!というポイントを見つけ、なんとか成功に漕ぎ着けました(^_^;)

こういった難しい手術を乗り越えて外科医は成長します。その経験が自信となり、普段の手術を余裕を持って行えるようになります(^○^)

また困難な手術を乗り越えたときの達成感が我々外科医のこの上ない喜びでもあります♪