平均寿命は現時点で生まれた際にどれだけ生きれるか予測される年齢です。

男性が約80歳、女性が86歳で、世界存在する195カ国中、男性が3位、女性が1位です。

平均値では83歳で、やはり世界一であることは大変素晴らしいことだと思います。

我が国の節度ある食習慣、恵まれた自然環境などがその主な原因なのではないでしょうか(^○^)

例えば米国の平均寿命は79歳で世界29位です。

ちなみに世界の平均寿命は68歳で、アフリカ中央部にあるマラウイ共和国のそれはなんと47歳です!

それ以外に平均寿命の長い国は、サンマリノ、スペイン、スイスなどヨーロッパの富裕国、そして
オーストラリア、カナダなどの自然環境の優れた国々です。

そういった国々を差し置いて、我が国の平均寿命が世界一であるのは、特記するに値します。

しかしアンチエイジング医療に携わる僕の目で見ると、我々日本人はさらに健康的に生きられる要素が多分にあると思われます。

決して長生きが目的でありませんが、健康的に生きることは結果的に長生きに繋がります。

その決めては、いかに脳卒中や心筋梗塞などの血管性の病気、そして癌にならないかです。

これらの病気は老化と密接に関わりますから、いかに老化しないで生きるかが大変重要です。

つまり、いつまでも若々しく生きることが、結局こういった病気にならない最大の鍵となるのです(^^)