戦前生まれで高度経済成長時代をサラリーマンの父とともに過ごしたせいか、節約に関してはいまだに人一倍敏感です(^_^;)

その母が先日東京を訪れ、僕の住む都内の商店街に食材を買いに行きました。

品物の値段を見て、北海道のものと比較したのか、その物価の高さに驚いていました。。

立ち寄ったスーパーの先に小さな八百屋さんがあったので、ついでそのお店をのぞくと、母はすかさず10個入りのレモンが500円で売っているのを見つけ、”これは安い”と目を光らせました。

確かにレモンは米国から輸入したもので1個100円、瀬戸内海や広島産の国産だと1個200円ほどするので、10個で500円は破格に安いと僕も思いました(^^)

袋の中に入ったレモンを良く調べてみても、古くなったり傷んでいる訳でもなく、母はお店を切り盛りするご主人に”どうしてこのレモンはこんなに安いのですか?”と尋ねましたが、はっきりした答えは返ってきませんでした。

僕は不信感を憶えましたが、母がその安さに惹かれてこれはお買い得ばかりに欲しがるので、このレモンを買うことにしました。

母は5個のレモンを持って北海道に帰り、僕は残り5個のレモンを冷蔵庫に保存し、しばらくしてから使ってみました。

するとどうでしょう!信じられないことにレモンから石油の臭いがするのです!!

何かの間違いだと思って、もう一つのレモンを切ってみても同様で、結局一つも使用せず廃棄する結果となりました。。(母は果たして使ったのか、まだ確認していません。。)

多分米国のどこかで、事故か何かで石油汚染された畑で育ったレモンを格安で売っていたのではないかと思います(×_×)

これこそ、いわゆる”安物買いの銭失い”であり、必ずしも安いから得をする、もしくは高いから損をするわけではない良い例です。

この経験から得た教訓は、安物を買う際は、何か安い原因があることを疑うということです。

高い物を買うときは、相場とそれほど差がなければ、その物の価値がある証拠で、それを買ったからといってて、決して損をしているわけではないことを僕の母は知るべきだと思いました(^_^;