先日友人が連れていってくれた老舗のお寿司屋さんのご主人は79歳でした。

もうかれこれ50年以上営業しているこのお店では、このご主人がずっとお寿司を握っているとのことでした(・o・)

お寿司の世界でもそれなりに有名らしく、お客さんはいつも満杯で、予約をしなければ入れないとのこと。

そこで僕はこのご主人に”仕事をなさらなくても悠々自適に暮らせるのではないでしょうか?”と尋ねました。

するとご主人から返ってきたのは、”お陰様で生活のために仕事をする必要はありません。しかし仕事は私にとって生き甲斐です。もし仕事を辞めたら退屈して、すぐに呆けてしまうでしょう。。”との答えでした。

このご主人も、いわゆる”職人”さんですが、僕のやっている外科医の仕事も同様です。

僕は彼の歳まで今の仕事を継続出来るとは思いません。。
しかし僕にとっても生き甲斐である今の仕事は、出来るだけ長く続けてゆけたらと思っています☆