インターネットを見ていたら、米国ルイジアナ州で人間ドミノ倒しのギネス記録が更新されたとのニュースが放映されていました。

これまで500人近くだったのに、一気に850人まで記録更新されたようです。

人がベッドのマットレスに固定されて、将棋の駒のように次々と倒れてゆきますが、大きな倉庫のような場所で開催されたようで、いかにも米国らしい催しだと思いました(^-^)

ただ僕が驚いたのは参加した人々の体型です。次々とドミノ倒しで倒れる男女たちでしたが、おおかたの参加者が、日本の常識ではあきらかに肥満体型でした。(ほとんどの参加者は中高年層でした。)

もしかすると、ドミノが倒れやすいように体重の重たい人を選別した可能性もありますが、何しろ背部に固定したベッドマットレスのパワーで倒れるはずなので、そういったことはないはずです。

{実際、参加者の中には、さほど太っていない参加者もいました(^_^;)}

そう考えると、やはり米国人の3人に1人以上が肥満であることは間違いありません(ちなみに日本はその1/10の割合で、30人に1人が肥満と言われています。)

一般的に米国では朝食に甘いメープルシロップや蜂蜜をつけたパンケーキ、卵料理、ベーコンを食べます。

昼はカフェテリアタイプの社員食堂でハンバーガー、フライドチキンをマッシュポテトなどと一緒に食べます。食後にはケーキや砂糖のたっぷり入ったコーヒーを飲みます。

午後は甘いコーラを飲みながら、間食としてビスケットを食べます。

夕食は米国でも一番のご馳走ですが、主にステーキを食べることがいまだに多いのではないでしょうか!?

このような食習慣の中で育つと、間違いなくカロリーオーバーとなり、多くの人が肥満に陥ってしまいます。。

我が国で長年培ってきた食習慣がいかに健康的であるかが、こういった米国が直面している肥満の現実からわかるのです(>_<)