$ゴッドcuvoのブログ
毎回、解剖実習では献体に感謝の念を感じずにはいられませんが、今回は4献体を10名近くの医師で解剖実習を行いました(^_^)

すでに僕にとって、中国では3度目の解剖実習参加ですが、人体は非常に複雑かつ繊細なので、1年に1度、解剖実習に参加すると、大変よい勉強になります。

今回は顔面皮膚、筋肉下の頭蓋骨まで到達して、骨を削るとどのような結果が得られるか検証してみました(^_^;

骨形成は顎のエラ削りの適応が考えられますが、実際には骨の厚さの1/3程度しか削ることは出来ないので、まずはその上にある筋肉をボトックスによって小さくしたり、バッカルファットなどの脂肪除去を行うべきでしょう。

当クリニックでは顔面の筋肉や脂肪を減らすことで小顔やたるみを解消する治療を専門的に行っています。骨削りまで行う症例は極めて希ですが、この治療も小顔治療の一環と言えます。

眼周囲もそうですが、顔面に存在する余分な脂肪等を減らして、小顔にする治療は極めて有効です☆

逆に顔に何かを加えてボリュームを増やすことはよほど慎重にやらない限り、美を損なうことがありますから、注意が必要です