ラッセル・クロウ主演のグラディエーターのような映画を見ると、雪のちらつくような寒さの中、裸に毛皮を着て、たき火にあたりながら暖をとるシーンがとても印象的です。

彼らを見ていると、体内にストーブがあるような印象が見受けられます。そこが一般的な東洋人と西洋人の違いですが、それは体幹部の筋肉量の差によります。

東洋人はどちらかというと、前後に薄い体をしていますが、西洋人は前後に厚い体です。それが脊柱起立筋など、いわゆるインナーマッスルと呼ばれる内在筋の厚みなのです。

筋肉は熱を産出しますから、インナーマッスルが発達していると、寒さに強い体となります。また寒さに強いと、免疫力が高まりますから、当然病気にも強くなるのです(^◇^)