昔ニューヨークに留学していた頃、風光明媚なボストンにちょくちょく行きました(^○^)

ボストンは港町ですが、大西洋に北から流れ込む寒流の影響で真夏でも夜はジャケットが必要なほど肌寒くなります。

そのボストンをある晩秋に訪れました。すでに雪がちらつく寒さで、僕はオーバーに身を包みながらふるえて街を歩いていました。

しばらくすると、繁華街の一角に黒山の人だかりがありました。近づいてみると、新しくオープンしたディスコクラブのようですが、その開門を待つ若者たちだったのです。

僕が驚いたのは、その若者の大半が雪のちらつく中、なんと半袖にジーンズという格好だったのです!!

米国人たちが日本人より健康だとは思いませんが、少なくともそこにいた白人は明らかに寒さに強い人種です。皮下脂肪が暑いからかもしれませんが、必ずしも太った人ばかりではありませんでした(◎-◎;)

医学的に判断すると、体に筋肉量が多く、代謝が良いので寒くないのだと思われます。それは逆の場合を考えて見ると明らかです。

例えばやせ衰えたご老人の場合ですと、真夏でも布団をかぶらないで寝ると寒がることがあります。そういった方の場合、代謝が悪いのでほとんどベッドの上で過ごさざるを得ないのです。。