TPPって知っていますか？

最近話題になっているTPPについてですが、これはTrans-Pacific Partnership（環太平洋経済連携協定）の頭文字をとってTPPと呼ばれます。

みなさんはその内容をご存じでしょうか？政治家たちは国民がその内容を知らずとも、勝手にこういう協定を決めてしまうので、我々はもっと関心を払う必要があります(^_^;

TPPとは何のための協定なのでしょうか？簡単に言うと、この協定に参加すると2015年までに各国は関税を撤廃し、自由貿易を行うものらしいのです。

しかし環太平洋の国々と言っても、GDP（国民総生産）から見ると、結局日本とアメリカ間の関税撤廃のために作られた協定のようです(^_^;

現在のような円高基調で輸出を行うと、TPPによってたとえ関税がかからなくても、あまりメリットがないようです。

TPPの導入によるデメリット面は、日本に海外から安い農業製品が流れ込むので、日本の農業が大打撃を受けることになります(O_O)

また海外労働者が無制限に日本に流入したり、米国の健康保険などがやはり規正なしに入り込むので、これまで日本独自に培ってきた伝統的社会体制が崩壊する可能性があります。

つまり米国はTPPを利用してグローバリゼーションという名の下に、日本を巻き込むことで、経済的メリットを得ようとしているのです(>_<)ゞ

こういう実態を知った上でTPPに賛成するのであれば良いのですが、”平成の開国”などというキャッチフレーズに釣られて、何も知らずに賛成することは非常に愚かな行為です。

東日本大震災を通じて、日本は我々日本人が守らなければ誰も助けてくれないことは分かったはずです。
今こそ我々の意識を高めて、ノーというべきことにははっきりノーといえる態度を示しましょう。