僕は昔から免疫力は必ずしも強いとは言えず、それなりにさまざまな感染症を経験してきました(^_^;)
若年層の頃、つまり10代後半～20代前半は特に感染に弱く、僕も中耳炎や腸炎などを経験してきました(-。-;)
その中で最も辛い思いをしたのが、指先にできたイボ（尋常性疣贅）でした。これはウイルス性のイボなので、そのまま放置すると広がる可能性が高い皮膚感染症です（×_×）
その当時、レーザー治療は一般的でなく、僕は自分の通っていた医学部附属病院、皮膚科で液体窒素による焼灼治療を行いました。
液体窒素治療は痛みを伴うこと、繰り返し治療を行わなければならなかったので、相当辛い思いをしたことを今でも鮮明に覚えています(v_v)
その当時、僕の治療をした皮膚科医は僕に向かって”患者さんの痛みを理解する良い機会だね”と言われ、本当に痛みは辛いものだ悟りましたm(__)m
なんと最近になって、なんとこのイボがまた指先に復活したのです(゜◇゜)ガーン
クリニックには炭酸ガスレーザーがありますから、一気に焼き切ることができますが、他院に行く時間がありませんから、僕はこういった際には自分で自分の治療をします(>_<)
自分で指先に麻酔をしましたが、その痛みはやはり尋常ではありませんでした。
改めて事故や病気で痛みを患う患者さんの気持ちを味わい、医師としての本来の使命を再確認させられました。