昔ニューヨークに住んでいた頃、クイーンズ地区からマンハッタンに入るイーストリバーにかかるクイーンズボロー橋を毎日渡って通勤していました。

この橋は常に渋滞していて渡りきるのに30分近くかかることも珍しくありませんでした。ある日、大切な約束があり、その時間に遅れないよう車を飛ばしていたのですが、やはりこの橋の上で大渋滞に巻き込まれました(×_×)

僕は割り込みと車線変更を繰り返しながら、少しでも早く帰ろうと必死でした。ニューヨークに3年くらい住んでいたので、車の運転もかなり荒く、”そこどけ!、そこどけ!”くらいの勢いだったと思います

すると2車線が1車線に狭まる所では、我先にと車の頭を突っ込んできました。僕も負けずに突っ込みましたが、隣車線の一台が僕に負けずにやってきました(^_^;)

お互いしのぎを削りながら、双方決して譲らず、最期はぶつかる寸前のところで両者とも急停止しました(メ-_-)

多分そのときの僕の顔は眉間にしわを寄せ、眉毛をつり上げていたはずです`_´
一体、相手はどんなドライバーなのだろうと、にらみつけながら、この車の運転席をのぞき込みました。

するとドライバーは若い黒人男性で、にらみつけた僕になんと笑顔で答えたのです。その途端、僕の顔も緩み、さっきまでの譲らない相手に対する競争心や怒りのような気持ちはあっという間に立ち消え、思わず僕も微笑んでしまったくらいです(^_^;)

その時僕は笑顔の持つパワーに驚かされました。それ以来もこういったことを経験するたびにこのパワーの存在を確信しています♪