
その後の経過報告です。
そもそもテレビ撤去の理由は、限られた人生を出来るだけ有効に使いたかったので、だらだらとテレビを見て時間を無駄にするのを止めたかったからです。
テレビを取り払ったとき、友人たちは”そんなことをしたら、寂しいんじゃないの?”とか心配されましたが、それはまったく逆の結果となりました。
1人でいるときの寂しさはテレビがないからではなく、テレビが時間を占有しているとき、突如テレビを消したときに訪れる孤独感から生じているのです!
つまり、テレビのような想像を絶する(今思うと)視覚、聴覚刺激に普段から慣れ親しんでいると、その刺激が消えたに訪れる焦燥感が孤独や寂しさを感じる原因なのです。
画像刺激が想像を絶すると言ったのは、しばしば問題になるテレビの画像刺激によって、子供などがてんかん発作を起こすことがあるほどです。
テレビがないと、想像力、空想、アイデアなどが次々に現れ、寂しさや孤独を感じることはほとんどありません。もし、退屈になれば音楽やラジオで十分になりました。
テレビのような外的刺激で本当の喜びや充足感を味合うことはなく、自分の内面からわき出てくる想像力などに本当の喜びがあることに気がつくことが出来、テレビ撤去は正解だったと思います。