大兄から電話をいただいちゃったので、午後早く市五郎丸下へ出かけてルアーを投げていた。

釣人は左の沖に突き出た堤防の上に一人、若い人が竿を振っていた。

普通はヒラメ・マゴチ狙いなのだが、トップウォーターを沖へ投げて波を立たせていたから、上下両方の魚を狙っていたようだ。

 

潮が上げ下げするときに、このテトラの先にヨレが出来て潮目が出来るが、30分くらいたった時に潮目が出来始め、1時間後にナブラが出た。

その形状からワカシのように感じたが、当てにならない。

うまい具合にタイミングが合わずナブラ打ちが出来なかった。

ナブラが出るといきなりスイッチが入り、疲れていたのにやけに元気になり、気が付いたら2時間投げていた。

しかもナブラは80mあたりに出たので、遠投を重ねた。

おかげで遠投のコツを掴んで、80m以上投げられるようになった。

 

4時半を過ぎて薄暗くなったが、夕方、犬の散歩がてらに海の様子を見に来るのが大兄の日課なのだが、やって来なかった。

 

家に帰って風呂に入った。

身体を動かした後に入る風呂はじつに気分が良く、筋肉の疲労が取れるような気がする。

居間でイクラと一緒にのんびりとYouTubeなどをサーフィンしていたら、晩飯だと妻に呼ばれた。

タコブツがメインだった。

寒くなって魚が獲れなくなり、何でも高いらしい。

きっとこの蛸はアフリカ産だと思うが、蛸は一度冷凍したほうが柔らかくなっていいらしい。

一時、マサに東北辺りの地蛸が入っていたが、高価だったが抜群に美味かった。

折角買ってきてもらったが、タコブツは大して美味くなかった。

そのまま食べるんじゃなくて料理に使った方がいい。

薩摩芋と南瓜煮があった。

昔はこんなもの箸を付けなかったのだが、最近は好みでね、ジジイになったと自覚する。

デカイ生春巻きがあったが、こっちがメインだったのかも知れない。

一人2本あったが、とてもじゃないけど2本は喰えなかった。

エリンギと豆腐とほうれん草で味噌汁を作って食べた。

納豆が無性に喰いたくなって食べ、最後はダラダラと芋と南瓜を摘まんでいた。

 

醤油に隠れるように、一緒に頼んでおいた65㎜のヘビーシンキングミノーが届いた。

来年の夏のためにルアーの買い溜めを始めた、既に気持ちは来年、しかも夏だ。

ライトタックルで0.6号のラインで、近場に寄った青物をジグで無くミノーで釣ってみたい。

メーカーの惹句に「ナブラ打ちに、ぶっ飛び性能」なんて書いてあるから、買わない訳にはいかない、でも、本当に使えるルアーって少ない。

ジグなら飛ぶの確実だが、釣れるって分かったパターンじゃないパターンで釣ってみたいのだ。

そう云いながら、一夏殆どサーフトローリングで過ごしたが、まあ、人間常に矛盾を孕みながら生きているもんだ。