驚くべきことに寝坊をした。

ジジイの特徴として、くそっぱやくから目が覚めて起きているものだが、今朝、目が覚めたら06:38で、慌てて脚振り運動だけでストレッチを省略して台所へ下りた。

今日から次男が出社なので、朝飯を作らなきゃいけない。

イクラも朝飯が遅いので足元に纏わりついているし、可哀想なことをした。

今は喰えそうなものは全てプラスチックコンテナに収納しているので、盗み食いが出来ないのだ。

去年は鼠対策でこうしていたが、今年は大きな鼠がやって来たのでね。

 

しかしそれにしても、昨夜は23時前にはベッドに入って眠っていたのに、夜中に2度目を覚ましたものの、7時間以上も眠っていたことに驚いた。

寝起きもやけに快調で、こんな事が続けば100歳くらいまでは余裕で生きられるんじゃないか。

朝の「磯っ子」までの1時間+の散歩と夕方の梅沢堤防での1時間+の釣りが良かったのかなあ。

 

先ずは洗米をして、雨戸を開けて、イクラのウェットを小鉢に入れた。

だが、腹を減らしていたのに、出し切らないうちから頭を突っ込んでくることもなく、小鉢に綺麗に出し切ってからおもむろに食べだした。

最近、本当にお利口になった。

 

人類の朝飯は、昨夜妻が作った豚汁が食堂でも出来そうなくらい残っていたので、それを温めて、茹で春菊を入れることにして、味噌汁を作る手間を省いた。

魚は鮭と鯖があったので、久し振りなので鮭にした。

鮭を焼く時に甘唐辛子と赤ピーマンをグリルで焼くことにした。

昨日、甘唐辛子がやけに美味かったので、柳の下を狙ったのだ。

長茄子は米油をスプレイしたフライパンで焼き、生姜を擦って醤油で食べた。

糠床は糠を足していないので、水分が浮き出ているが、状態は悪くなく胡瓜2本を出して切った。

飯は浸水時間10分で火に掛けたが、新米で水分含有量が多いので割と美味しく炊きあがった。

 

昨夜は高市政権の初動をYouTubeで飽きるほど視聴して、観るべきものが無くなり、机の上に積んである積読本が崩れてきたときに、中から現れた高山正之と馬淵睦夫「日本人が知らない洗脳支配の正体」2017年を手に取り、今じゃ多くの人がオールドメディアの新聞とTVが嘘八百を並べた偏向報道をしていることが常識になったが、この本が出た頃はそれを指摘する人が多くなく、国民の多くは馬場睦夫を陰謀論と一蹴していた。

 

今では誰でも知っているディープステイトという言葉を始めて広く発信したのは馬淵睦夫で、日本の論壇からは白い目で見られていた。

何時からこの人の本を読みだしたのか記憶にないが、割と早くて、この頃は発売される新刊を買うと同時に旧著を古本で買い集めて読んでいた。

高山正之も切れのあるエッセイの連載で高名だが、15年くらい前まで知らなかった。

会社にコンピューター関係の顧問でやって来ていた人と気が合い、毎週1時間ほど喫茶店でお茶を飲みながら雑談をしていたが、当時好んで読んでいた山本夏彦が亡くなり、切れのある世評批判が読めなくなって残念だと話したら、紹介してくれたのがこの高山正之で本を2,3冊くれた。

 

退職をして直ぐに発売されているので、多分、飛びつくように買ってむさぼり読んだんだと思う。

つい8年前の本だが、手に取って少し読んでみると懐かしくて、そのまま読み進めてしまった。

「古事記」の隣にあった中森明菜の本と同じように、好きな人の本は読みたくなるもので、西鋭夫が子供に勉強をしろと云っても無理だ、好きなことをやらせる以外に無いとの発言をしているが、読書も同じで好きな本じゃなきゃ狂ったように読むことは出来ないし身に付かない。

読書にしろ勉強にしろ仕事にしろ異性にしろ、肝要なことはただ一つ”好きなのを見つけろ”ってことに尽きる。