昼休みをしてから、自転車で図書館へ出かけて今日が返却期日の本とCDを返して、寺井尚子のアルバムを借りた。
そのまま北へ向かい農家の直売所をみたが、野菜は無かった。
業スで煎餅を買おうと思ったら、初めて売り切れに遭遇した。
妻は滅多に煎餅が並んでいるところを見ないと云っていたが、僕は割と幸運に恵まれていた。
ルアーケースの風化が激しいので、、前回たまたま糊を買いに来て良さそうなのを見つけ、2種類買ってみたが、具合が良く今回2種類を2個ずつ買った。
スーパーや100円ショップには具合のいいケースが無く探していたのだ。
プラスティックって永遠に分解されないのが問題と云われていたが、プラスティックがボロボロに砕けて確実に分解している。
ただし、30年と云う長い年月がかかっている。
分解した物質が有害なのかどうかを知らない。
大きなケース3箱に168個のルアーが乱雑に詰まっていた。
3㎝くらいの小さなものがかなりあり、最後は7.6ftに4lbラインで、海が湖のような時に、小さな魚と戯れていたことを思い出した。
鯵、鱚、鰯、鯖、ワカシ、ソーダ鰹、メッキ、イシモチ、ソゲなどがいた。
長男は鰤鮪など大物を狙っているフシがあるが、僕はこのセコ釣りがやけに面白かった。
ミニルアーと共に目を引いたのが、ボルドーの釣具屋で買った奇妙なルアーで、とにかく日本に無いようなものを選んで買って、釣友に見せびらかしていた。
もちろん実釣に耐えるようなものは無く、眺めて愉しむだけであった。
タックルハウスやデュエルのリップレスミノーが何本か出てきたが、このリップレスで魚を釣ったことはない。
まさにミノーを投げては巻く、技術の要らない単純な釣りを続けていただけで、人に誇れるような技は無い。
ボルドーと云えば、シャトー・スオウのオーナーのモニクと親しかったので、彼女の生まれたマザメと云う山の中の町へ一緒に行った。
彼女のお父上が、羊毛の仕事で大儲けをし、リタイアした後、川を堰き止めたプライベートの湖で鱒を釣るのを趣味にしていた。
コッテージもあり、そこに停まって一緒にマス釣りをやったが、何しろ鱒なんか釣ったことが無かったので、全然釣れなかったが、あるソフトワームを投げるとチョイスすることが分かった。
結局、お父上が使っているスピナーベイトを借りて何匹か釣りあげた。
寺井尚子はバイオリンをジャズに持ち込んだ人で、楽理的にJazzとは何ぞやと問われると、全く答えることが出来ないが、聴いているとこれはジャズのカテゴリーに違いないということが分かる。
だが、物事白黒の間にグレーがあるので、そうやすやすと何でも分るわけにはいかない。
現代は何でも細かく分けて、分析的に物事を説明するのを良しとしているが、実際のところ、例えば美を感知するのに分析的な手法は役に立たない。
寺井尚子に感動するのを分析的に説明したところで、感動できない人にとっては何の足しにもならない、全体を大掴みにする能力ってのは、今軽んじられているが、きっと点数を付け難いからだろう。
詰まらねえ話だ。