結局、長男の進言に従ってサーフジギングのロッドは軽量で馴染みのあるラテオ100MHにした。

午前中に佐川急便のオネエチャンが届けてくれたが、昨日来た佐川のオジサンがこの地区はオネエチャンが担当していて熟練していると云っていたが、その子が届けてくれたが感じのいい可愛い子だった。

 

サーフロッドとの大きな違いは、エンドからリールの位置までの長さで、このラテオはシーバスロッドなのでかなり短い。

それでも持ち重りしない軽量が売りなんだろうけど、使いやすいかどうかは使ってみないと分からない。

これで鰤を上げている人もいるから、強度はあるようだ。

 

これに合わせて中華シンペンの31gを頼んでおいたが、夕方、母の祥月命日の会食が、弟と喧嘩別れでお開きになり、その時、メールで配送完了の通知を受け郵便受けに取りに行った。

前に買ってヒラメを釣ったシンペンと比べタイプは異なるものの、仕上げが格段に洗練されていて驚いた。

前のは1本あたり225円だったが、今度のは400円だから、さもありなんだが、最先端の技術においては日本の釣具メーカーに劣るが、コピーしやすい部分での商品の性能は同等に近づいていて価格は天と地ほどの開きがある。

 

オーディオ製品についても同じことを感じたが、1万円で試しに買ってみたアンプ内蔵speakerが、僕のような耳の持ち主にとっては予想を裏切り、いい音質だったので吃驚した。

きっと、音質についての問題点はあるのだろうが、僕のような耳の人間には差異が分からない。

 

これと同じことが、多くのことで起こっている。

ルアーについては、30年前、せいぜい2千円までのものだから、釣れるかどうか疑心暗鬼で、いいとの噂があれば買い込んだ。

だが、チャルメラの袋で魚がつれてから、僕のような高度な技術を使った釣りをするわけじゃない、いい加減な人間は、さらに細部にこだわらくなった。

よく飛ぶかどうかの評判を気にするが、その他はサイズと重さが僕のタックルに合えば、色など気にしないで、なるべく安いものを買う。

今も、まったく知らないメーカーのロッドを見ていたら、その会社がシーバス用のルアーも作っていて、643円という値段に感動して買ってしまった。

日本のメーカーだが、海外の安いところで作っているのだろう。

因みに僕が今回買ったダイワの竿はベトナム製だ。

 

だが、中華製品の安さと品質の良さに驚いてばかりいられない。

僕は日本人だから、この国を愛している。

何だか「愛国心」や「愛国者」という言葉は、戦後民主主義教育によって悪い言葉とされてしまったが、人間のアイデンティティーは家族と国によって成り立っている事を思えば、日本の弱体化が狙い通りに進んだということだ。

ともあれ、最先端技術の幾つかを日本が持っていることが、国の豊かさや力になっている。

それは日本人の物事を突き詰める性質に負うところが大きい、個人的にはそこが堅苦しくて好きではないが、関節外しの役割を担うことで、技術者たちが先へ進むことを何とかして応援したい。