人の意識は大きく分けて
顕在意識が数%
潜在意識が90%以上とも言われていますが
今回はこの意識を国会議員と看做し、
与党・野党との関係性に照らし合わせて解説していきます。
この意識の分け方で仮に
顕在意識が国会でいう第一党(政権)与党(今でいう自民党)で
潜在意識がその他の野党連合だとします。
例えば
顕在意識が5%
潜在意識が95%
国会議員総勢100名だとして
顕在意識の第一党は5名に対して
潜在意識の野党は4名以下の各党が総勢95人で
連立を組んだ状態だとします。
顕在意識の5人は革新派
潜在意識の95人は保守派です
与党 顕在は、ことあるごとに新提案を提出しますが、
野党 潜在は今まででよい!・・・と必ずNO!を突きつけます。
この与党と野党の互いの力が強ければ強いほど、
国会(心身)は大荒れ状態:精神も肉体も疲労困憊します。
外交ができるのは与党だけなので、
国会内が大荒れでも外面は平静を装います。
与党 顕在の意思・勢力が勝っていると、
野党 潜在は退いて降伏を装うかもしれませんが、
見えないところで沸々しています。
肉体的にいえば なんだかしんどい
体が硬い・凝る・痛いといった症状
内臓の調子が悪い アトピー
ひえ・便秘など
というように反応が出ます。
また 野党のほうが勝ってしまい、
与党が口出しできない状態もあるでしょう。
ダラダラと国会運営を
潜在連合の思うがままの流れのままに任してしまい、
気がつけば顕在意識の思考で考える私は、
いったい何のために生きているのだろう?
・・・と感じるかもしれません。
またある人の国会は、
野党が分裂し戦っていて、
与党が翻弄され、
二転三転と意見・性格がころころ変わる
多重人格者のようになっているかもしれません。
この目の前に広がる世界は意識の反映であり、
95%の潜在意識が牛耳っていますが、
舵取りは5%の顕在意識です。
ああしたい・・・こううしたい・・・と思う顕在意識に、
保守派の潜在意識はNO!を突きつけますが、
力づくでは反発を買うだけ。
ここは顕在意識が潜在意識に語りかけるように説得するのが一番です。
やり方はいろいろあるでしょうが
私は呼吸法をおススメしています。
呼吸法では
野党が沸々と反感を持っている
(感情が溜まっている)所に語りかけ、
手放すよう説得します。
そうすると野党も
「そういうなら手放そうか・・・」と納得し、手放し、
考え方も変えてくれるのです。
しかし、問題は与党が少数であるが故、
一部を説得したところで、
殆どの野党が反発ムードなら圧倒される可能性があります。
体感覚でいうと眠気やだるさが出たり、
また思考が野党:潜在意識の声に翻弄され疑いだしたりします。
これは与党と野党の格差が大きいほど顕著に現われます。
与党:顕在の望みが大きいほど、
説得する野党潜在の反発も大きいのを覚悟しなければなりません。
ですが、この世界は経験をするためにあります。
格闘が大きいほど、魂的な成長は保障されます。
ミクロとマクロは同じです。
自分と相対的な世界 参照
このような
あなたの国会運営を
これからどのようにしますか?