時の経つのは早いもので、もう七月ですね。

 かなり前のことになりますが、写真展と講演会があったので札幌の中央区へ行き、北海道神宮で蝦夷リスを見かけました。
カメラを車に置いた(ここが残念のもと)後だったので、アイフォンで撮りましたが、何事も最後まで諦めないと言うことが、自分への教訓となりました。
                    
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 最近は、毎年この時期に作る梅漬け、梅ジャム、梅のシロップ漬け、らっきょう漬けも終え、ついでに甘酒、塩麹、醤油麹なども作り、ちょっと一段落です。
 
 そして先日、美瑛に行ってきました。この日は、からっと晴れ、美瑛の綺麗な空を観ることが出来、感謝でした。
                           
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 ところで来週の月曜日からほぼ一週間、カナダへ行ってきます。
その間、みなさまのところへお邪魔出来ないですが、帰国したら、いつも通り拝見したいと思います。
 たった今、日曜劇場「天皇の料理番」を観終えたところだ。とても面白くてわくわく。
 
 ところでちょっと前のことになるが、「大木と滝、そして夜の海」を撮ってきた。
雨も降らず、念願のツアーに行くことが出来てとても嬉しい。
                      
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 今回は、大木のピント合わせの位置と滝の撮り方が自分への課題となった。
 
 数日前、家のソファでゆっくりしていると、何やらお向かいの車庫の上にシジュウカラを見つけた。
 ここに長く住んでいるが、そこに止まったのを見たことはなく、思わずカメラを持った。
 そうして、飛び立つ瞬間の羽を広げたところを撮りたくてずっと待っていた。とうとう飛び立ったのでシャッターを切った。
 カメラを確認したところ、なんとカラスが襲ってきたようで、カラスだけが写っている。
 シジュウカラは、直前に逃げて無事でほっとした。
                          
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なんとも取り留めのない日記となってしまったが、毎日恙無く暮らせて感謝だ。
 
 ご無沙汰しておりました。

 最近の私は、冬の間除雪機に引っかけ、欠けさせてしまった裏階段のモルタルの張り付けをしたり、20年は経った木製のラティス付きベンチを再生させたり、芝刈りをしたり、もちろん家の中の雑事をしたり、仕事をしたり(笑)、仕事関係の書類を整理したり、時にカメラを撮りに出かけたり、、、(あれれ、詳しく書きすぎ)

 春も深まり、買い物へ行くと、アスパラガスの小束が100円~198円で売っているのが嬉しくて、いつも買っては茹でて食べています。
 それが無くなる頃、お隣の元農家さんから、私を外で見かけたからと、わざわざインターホンをならして分けてくれました。有り難いことです。

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大通公園にて(シャボン玉を撮ってみました)

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フクロウの赤ちゃん

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うちの庭の花


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壁に虹のような光の屈折が。


                      
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  当地にも春を実感出来る時がやってきました。
衣服の防備をしないでいきなり外に出られることが嬉しいです。

 ちょっと前に鳥の撮影の練習に行ってきました。
まだオジロワシが上空に来るそうで、この日も一段と数も減り、すぐ飛び去っていきました。
          
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カケスはもう北海道にはいないそうです。

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 これはなんだろう。メスのシメの子供?

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アカゲラが飛び去る

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水浴び

 数日前には、大きな公園へ出向き桜を愛で、走ったり歩いたりしている人を写したり、高い木の上で自由に遊んでいる鳥を写したりと、のどかで楽しい一日を過ごしました。
   
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 今日は、沼へ行き渡り鳥を撮るツアーに参加しているはずでしたが、鳥が去り十分の一くらいになったようで中止の運びとなりました。ちょっと残念ながらも家でゆっくりしようと思います。
 きょうの当市は昨日より寒く、午前中は雪がしんしんと降りました。
道内では、二桁降り積もったところもあったり、氷点下10度になったところもあったようです。
ニュースでは、東京でも雪が降っていたんですね、驚きました。

 先日、皆既月食がありましたが、今回は6分だけであったものの、近所に行き撮ってきました(笑)。
 雪も溶けているのに、手袋をした手はしびれるほど冷たかったです。
      
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欠ける前

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欠けてきたところ

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皆既月食(この場所のこの画角での広角レンズでは、点に近い)

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9時02分 (露光時間が長すぎて月が動いてしまった。)
 
 昨日は、円山動物園にも行き、シロクマの赤ちゃんを撮ってきました。シロクマはすぐ大きくなるそうです。
 今だから言えますが、園内にクマゲラ(天然記念)がやってきて巣を作りかけていましたが、どうも止めたようです。(自分にはそう見えました。)
一眼レフの練習にもなるので、他の動物たちも幾種かカメラに収めてきました。
                       
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 きょうは冷えた身体を近所の温泉であたため、やっとリラックスしているところです。
 春分がようやく過ぎましたね。
「あぁ、これからは日が長くなっていくんだ」と毎年同じことを言いながらこの日を迎えます。
日が長くなるのは、とても希望に満ちていて嬉しいです。単純な私です。

 ところで、今に至るまで恙無く過ごさせていただいておりまして、19日(木)には鳥を撮りに行ってきました。
前回の小鳥たちも来ていましたが、今回は、前回見かけない鳥たちも来ていたので、それを載せようと思います。

最近、この辺りに鷲が来ていたらしく、小鳥たちは、それはそれは一段と早く飛び去って行きました。
    
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シメ

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アトリ

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これは何でしょう??(ピントちとぶれてます。)

 夕方は移動して水のあるところへ行き、白鳥を撮りましたが、なかなかピントが合わなくて。。
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それと上空がどうも旅客機の航路らしく、真下から撮ることが出来ました。
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 カメラ機材の操作や設定をもっと機敏にする必要を感じた鳥撮でした。
 当市も北海道の中では豪雪地帯として名高いですが、今年は1月中旬から今まで、雪が少なく大変助かっています。
 先月末、道東へ行ってきました。
北海道は大変広いので、札幌を午前7時30分に出発して
現地に着いたのは日の落ちてからでした。

 以前から道東へ行って鶴を観たり、鷲を観たり、流氷に繰り出すことにずっと憧れを持っていましたが、今回奇しくも一度の体験ですべて叶いました。
 うまく写すことが出来なかったと言う残念さが少し残りましたが、それよりは撮らせていただけたという感謝の気持ちの方が上回っています。

 先ほど、やっと写真をパソコンに移す作業を終えました。
幾つかここに載せようと思います。
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丹頂鶴

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オジロワシ

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オオワシ

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 北海道にしては暖冬が続いている今日此の頃、この前の日曜日、鳥を撮ってきました。
 鳥は初体験です。
 シャッタースピードを1000にしたのですが、2000なら羽ばたいているものが撮れただろうかと、ちょっと悔いが残りました。
 ただ、ずっと以前から鳥の名を知りたくて、そして撮りたくていたので、たとえ枝に止まっている鳥たちであっても撮れたこと自体嬉しくてしょうがないです。
 それでは幾種かの鳥をここに載せようと思います。
 
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      ヤマガラ

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     アカゲラ(雄)

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     枝のシジュウカラ(上)と枝を離れ始めたところ(下)

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     枝のヒヨドリ(上)と枝を離れ始めたところ(下)

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  枝のカケス(上)と下へ飛ぼうとしているところ(下)

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 餌を豪快に啄むヤマゲラ(木を突こうとする体勢のものをパソコンから移し忘れ)

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 さらに遡ること9日前、道庁にて
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 雪の結晶を撮る(気温マイナス2度位)

                           
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(開拓村のすぐ近く)
       
  連続テレビ小説「マッサン」は、今、舞台が北海道に移っている。
 以前の仕事仲間からの賀状に「開拓の村」で撮影が行われたと書かれていた。彼女はまさにその大将の家でボランティアをしている。
   注:北海道開拓の村とは、広大な敷地に開拓時代の建造物が63棟も移築されている札幌にある施設だ。
 
 番組を注目して観ていると、年明けのそれに、確かにあの大広間とそこに「やんしゅう」がたくさんいる様子が映っていた。
 「やーれん、そーらん、そーらん、そーらん、~」のあの歌もとても懐かしかった。空で一緒に口ずさめる自分がなんだか嬉しくもあった。  
 
 余市のニッカへは、確か結婚してそんなに経っていない頃、積丹半島へドライブに連れていってもらったことがある。そこでの景色より感動して帰ったのが、余市のニッカであった。
 北海道にこんな工場があったことを初めて知り、敷地内をゆっくりと歩くと、なんとも言えない落ち着いた雰囲気であった。最初の数年間のリンゴジュースでの苦労と奥様が外国人であることなども知り、とても印象に残った。

 子供も大きくなり、数年前に瀬戸内海周辺へ旅をした折り、広島県の竹原市にも寄ってみたことがある。町並み地区の通りを歩いてみて、通り沿いに竹鶴政孝さんの生家の酒造(この日は定休日であった)もあり、確か突き当たりに塩で財を成したお宅もあった。
 
 この両方へ行けた私は、広島県の酒屋の息子が何故遙か北の北海道で洋酒を作るに至ったかを、今回のドラマを観ることによって、いきさつを知るいいきっかけになったと感じている。

 あれだけ大きなひとつのメーカーを築いた竹鶴さん、商売は本当に一筋縄では行かなかったんだなぁと観ていてつくづくそう思わされる。
 
 それと余市は、福島県からの武士が来ていたことを今回初めて知った。開拓史が当時行った政策である林檎を彼らは歯を食いしばって続けていたのだろうことなど、とても興味深い内容であった。

 ただおもしろおかしいだけの内容ではないが、これからも楽しみながら観ていきたい。
                        
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 (クリスマスの頃仕事仲間のCちゃんからいただいた花)

  この町へ越してきた数年後、私は市の広報に載った「十日学校」と言う、今は存在しない集まりに顔を出してみた。
 そこは女性のみで何かを作ったり、人を呼んで講演会を開いたりする集まりで、数ヶ月続いたように記憶している。
 数十人の参加者が4つに分かれて活動し、最後は本を一冊作って仕上げるというものだった。
 その4つのうち、自分は「編集部」に所属したのだが、そこの部長がKさんだった。
 細くてちっちゃい体のとても優しい人で、その方と共に活動出来たことで、その学校もやり通せたような気がしている。
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 それから15年は経ったある日、私はまた市の広報に載ったある会主催の小旅行におそるおそる参加してみた。
 大型バスに乗り込むタイミングを待っていた心細い私に「Hさん!」と細いけれども優しい声で呼びかけてくれる人があった。振り向くとなんとKさん。嬉しかった。

 それからちょっと間があいて、彼女から手紙が舞い込んだ。
 80歳を過ぎている彼女ではあったが、少女のように感受性豊かな文面で、
 ~抜粋~「あの日の貴女は、私にはとてもきらきらとして、理想の女性に思われました。学生の頃からの『ああいう人になりたい』と思い続けた私の憧れの女性像。何故、どうして?と聞かれても、私には自分でもどうしてなのか、返答が出来ずに八十才まで生きて来ました。(以下略)」
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 この年まで、ラブレターのような手紙をもらったことがなかったので、ただただ感動し嬉しく思った。
  彼女は、なんとも素敵な短歌を作る人でもある。
手紙には他に、サハリンからの帰還で自分は無事でも、あとに帰るはずだった船が嵐で沈没した話やここではちと話せないような内容なども含んでおり、たいそう驚いた記憶が残っている。
 
  あれからあと二回(年に一回ずつ)小旅行でお会い出来たが、去年や一昨年は、私が所用で旅行に参加出来ずお会いすることが叶わなかった。
 その間、彼女のご親族の喪中で賀状のやりとりもなく、お元気かどうか心配になっていた。
 昨日、彼女から賀状が届いたが住所が札幌になっていた。どうもご主人の体調が悪いのかそれの看病をしているような様子であった。
 驚いたのだが、その住所がいつも行く仕事仲間のお宅のすぐそばだった。
 電話番号が書かれていなかったので、今度仕事で出向いた折り、一度はお顔を見に伺ってみようかと思っている。