こんにちは、めぐみです。
 
 
私はまーったくお酒を飲まないので、
というか飲めないのですが、
 
必要な方に届いて欲しいと思い
今回はお酒関連の投稿です。
 

 
どなたかが言ってましたが、
ニ十年ぶりにアメリカから帰国して、
日本のCMでアルコールをやっていて驚いた、
アルコールのCMやる先進国は日本くらいだと。
 
私も聞いた話なので、本当かわかりません。
 
 
 
でも確かに、電車に乗ると
缶チューハイなどの広告が
よくありますね。
 
 
おいしそうに
「プハー」と満面の笑みを
浮かべていると、
飲めない私でも「いいなー」と
思えてしまうから
不思議です。
 
 
広告を作った方の計算通りに
脳が反応しているのでしょうか(゜o゜;
 
 
 
そして社会の構造を考えると
お菓子も
冷凍食品も
外食産業も
当てはまるし、
 
薬もそうだし、計算ドリルも、、、
 
 
みんな同じような仕組みで
回っていると思うのです。
 
 
分野や業界は違えど、
経済システムが回るように
自分のところの商品・サービスが
購入してもらえるように
様々な戦略が
組まれています。
 
 
 
今回は生死に関わる問題ということで
お酒を飲む方には
ぜひご一読していただき、
参考になったら嬉しいです。
 
 
 
多くの人達がこの社会の歪みに少しづつ気づいて、
子どもたちの未来を考えた商品、
地球の未来を考えた商品やサービスが
きちんと評価される時代の到来を願って。
 
 
 
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元投稿はこちらです↓
 
 
今日はプライベートな投稿をしたい気持ちになりました。
 
去年の6月に父が他界し、明日2月11日に遺言どおり散骨をします。
 
父は最期まで父らしい生き方でしたが、僕にとっては非常に心残りで悔いが残る別れ方でした。
結果として孤独死させてしまった。ま
だ、受け入れられていないところもあり、ひょっとしたら自分の人生の最後まで持っていく課題かもしれません。
 
父が最期まで息子の僕の意思を尊重してくれたその愛を深く感じています。
父を最期まで愛してくださったみなさんに心から御礼を申し上げます。
 
父は60を超えてから、韓国と日本の大学に通い、最期は主席で卒業しました
。医療法人の役員としても休みの日は出勤させていただいていましたので、
それが経済的にも気持ち的にも支えになっていたように思います。
 
そして、2年ほど前に学生と社会人としての働きを終えてから、父は一気に衰えました。
 
ぼくの父はサントリーのストロングゼロを愛飲していました、ずーっとそのことが気がかりだったのですが、
自分としてもできるだけ「本当の」お酒を飲んでもらえるように働きかけたつもりでしたが、
ついには食事もほとんどとらず、また、他のお酒を飲まずに、朝からストロングゼロのみですごすようになりました。
 
会うたびに、衰えていくその様子に、危機感を持ってはいましたが、
でももっと長生きして、孫が大きくなるのを見届けてくれると信じていました。
 
しかし、実際には、あっというまに心身が衰えて、そして肉体から離れました。
飢餓児のようにお腹が膨らみ、全身の筋肉が衰えて、
自分の感情がコントロールできなくなった父の姿をみることが衝撃でどうしようもできない自分に無力感を覚えました。
 
絶対にお酒を飲んではいけない身体になり、入院してからは頑張って禁酒を守っていましたが
、それから約2週間で、最期にストロングゼロを飲んで、そして逝きました。
 
依存症専門のお医者さんが、ストロングゼロの依存性の高さへの警鐘を鳴らしていることは
ニュースにもなっていますが、
実際にコンビニに行くとそんなことは何の関係もないことのように
一切の変化もなく棚に並んでいます。
 
それどころか、チューハイの中で一番目につくところに、
一番たくさんの場所をしめて、お客さまへの一番買って欲しい商品として
どんどん新商品を出しておすすめしていることはあきらかです。
 
これが、今の日本の現状です。
 
「生命よりも利益を追い求める」
「自分がそうしたい。だからそうする。」
「安くてうまい。それが消費者のもとめていることだ。何が悪いのか?」
 
あんなものが、平然と売られ続けるこの状況に、ただただやりきれない気持ちになり、
自分のやっている仕事など人のなんの役に立っているのか!?と無力感を感じざるを得なくなります。
 
酒は百薬の長です。本当の本物のお酒は、飲むことで体調を良くしてくれます。
適度に飲むから薬になる、のではなくて。
酒は薬だから適度な量だけ飲みたくなるものです。
上質なお酒は、少しの量で満足します。しかも悪酔いしません。
 
ストロングゼロを飲んだことがある方はわかると思いますが、
あの酔い方は異常です。僕も飲んでいたからわかります。
自分を見失う酔い方をします。そして失禁したこともあります。
 
こんな投稿をすると、父をさらすようなことになるかもしれないし、
ただ読むみんなの気持ちを暗くするだけの無用な目汚しをするのじゃないかと思って、
本当は怖いのですが、
 
でも多くの方に向けて自由に意思表示ができるこの時代に、
「やばいもは本当にやばい。どうか自分を、身近な人を大事にしてほしい」ということを
、明日の父との別れの前に、目の前で起きた事実をきっちり発信しておきたいと思いました。
 
何を食べようが、何を飲もうが、何を売ろうが、自由意志です。
僕の基本的なその立場は変わりません。
 
でも、ぼくの父はストロングゼロで、おかしくなった。それが僕にとっての事実です。
 
人はみんな死にますが、企業のサービスや商品が、人の命を奪うものであってはいけないと思います。
それに気づいたときに引き返したり、見直したり、やめることができるのは、人間の脳の特権です。
 
それでも、あなたは買い続けますか?
あなたの大事な人が飲むことを黙って見続けますか?
 
どうか、考えてほしい。
 
そして、何を買うかが何を買わないか、企業に向けての政治にむけての一番の意思表示であることを知ってほしいです。
 
「ストロングゼロなんて飲んじゃだめ!!!!」というのではなく、
 
「あなたにはストロングゼロは似合わないよ。」
 
と言ってあげて下さい。
 
言って通じなかったとしても、声にすることをどうか恐れないで下さい。声にしたことを恥じないで下さい。
 
あなたの大切な人に、ストロングゼロのような身体と精神をおびやかす安酒は似合わないのです。
 
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企業のサービスや商品が、
人の命を奪うものであってはいけない
と書かれています。
 
心よりそう思いますが、
知れば知るほど、
実はそういったものが多いことに
気づいてきました。
 
 
「じゃぁ私たち1人ひとりは何ができるのか?」
 
まずは知ることだと思うのです。
物事をいろんな角度から見れるようになったら
購買行動も変わり、
それにつれてさらに色々なことが見えてきます。
 
 
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そして見えてくれば
どの基準値で生きていくのかを
選択して選び取ることができます。
 
 
こちらでその選択眼を
学べますので、どうぞ
 
 
共に学べる日を楽しみにしています。