四国お線路の旅 その5 | Slime Rhino の 「おっさんですが、何か?」

Slime Rhino の 「おっさんですが、何か?」

何か気になることがあれば
つぶやきます。
不定期更新です。
文章がうまく書けないので、
文章が変だったら、
バカなやつだと笑ってください。

(その4よりつづく)

 

今日も朝6:30に目が覚めました。

ホテル最上階のレストランに向かい、ミニうどんとフルーツサラダと

ミニ炊き込みご飯をいただきました。

部屋に戻って身支度を整え、8:00にロビーに向かいました。

 

駅に向かうと、JR四国の若い職員さんから、

「今日はどちらに行かれるんですか?」

と、尋ねられました。

バースデイ切符使っているので、顔を覚えられていました(笑)

「徳島まで行きます」

「そうですか。鳴門海峡のうずしおとか、見る所たくさんありますよ」

 

などという話をしていたら、奥の方から上司と思われる初老の方が

こちらに来て、

「はい、これが徳島までの特急券ね。高松まではグリーン車で、

高松から徳島までは指定席とってあるから。もう列車来てるよ」

先読みしすぎ(笑)

 

この列車に高松まで乗車

グリーン車に乗ることわずか20分(笑)

 

お出迎えです

 

高松には、まだ宇高連絡船があった昭和の時代に、

青春18きっぷできたことがあります。

当時、大学の友人たちと神戸を散策していて、夕飯を

何にするかを車内で話し合っていたときに、

「うどんを食べに行こう」

ということになり、電車と宇高連絡船を乗り継いで高松に到着し、

うどんを食べて、最終で岡山まで戻った記憶があります。

高松滞在5時間・・・アホですね(笑)

(ちなみに、当時の岡山駅は寝台列車が走っていることもあって、

24時間あいていました。なので、駅の床に新聞を敷いて寝てました)

 

 

高松駅には、カメラを持った大勢の鉄道ファンがいました。

その理由がこれ↓

記念列車が走る日だったようです

 

電光掲示板のご案内に、

誕生日を皆様でお祝いください」

そんなサプライズが・・・?

 

誕生日を祝うのはこの記念列車であって、

自分ではありません(笑)

 

JR四国の方々は、「職員」というよりも「濃い鉄道ファン」という

印象をうけます。

趣味の延長が仕事みたいな・・・

「こんな企画をしたら、鉄道ファンが来る」という、ファンの心理を

読み取ったツボをおさえた企画には、毎回驚かされます。

 

高松から徳島まで乗車します

 

車内です。指定席は手前4列の16席だけで、

あとは自由席です。

 

徳島駅に着きました。お迎えありがとう

 

徳島駅でお土産を購入しました。本当は前日の松山駅でも

お土産を購入する予定でしたが、伊予灘ものがたり号乗車で

つぶれてしまいました。

 

徳島駅前からバスに乗って、およそ40分で今日の目的地

「大塚国際美術館」に到着しました。

 

カメラに全貌が入り切りません(笑)

 

建物は地上3階・地下5階で、入り口は地下3階です。

地下3階から地下1階は画像の通り、山の中です。

 

作品はすべて「陶板名画」、しかもオリジナル作品と

同じ大きさの複製です。

なので、作品に触ることができます。

 

こんな風に触っても、全く問題ありません

 

展示されている名画の数が1000点以上!

一般入館券がなんと、3,300円!

それでもネズミーランドよりは安い!

初日にJR高知駅のkioskで前売りを買いましたが、

それでも3,160円しました(笑)

 

長さ41mのエスカレーターでゆっくりと上がって行きます。

横に階段がありますが、利用者はいません(笑)

 

エスカレーターを降りて少し歩くと、目の前に大きなホールが

あります。

 

システィーナ・ホール

これが「最後の審判」か~!

 

スクロヴェーニ礼拝堂

 

横綱白鵬関や女優の水野真紀さんは、

ここで結婚式をあげました。

最近では、米津玄師さんがNHK紅白歌合戦の

中継で、「最後の審判」の作品の前で熱唱していました。

 

 

 

 

館内はとても広いです。鑑賞ルートが約4kmありますので

1日楽しめると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日に限り再入館可能です。

(窓口で購入した入館券には、今日の日付が入っているのですが、

前売りで購入した入館券には、日付が入っていません。

入口でスタンプを押してもらいましょう)

なので、午後2時ぐらいに鳴門大橋に向かいました。

 

海はいつ見ても素晴らしいです

 

はるか先は神戸なんですね

 

橋が見えました

 

うず潮は見えませんでした

 

観光船がうず潮の近くまで寄ってくれます。

今回は乗りませんでした。

 

※長崎県の平戸大橋でも、観光船がうず潮の近くまで

寄ってくれます。昨年の秋に、その観光船に中国人の

ツアー客と一緒に乗りました。

最初は結構騒いでいたのですが、船がうず潮に近づくにつれて

彼らはだんだん静かになってきました。

船酔い・・・してましたね(笑)

うずを注視して、目を回したようです(笑)

 

午後4時になったので、大塚国際美術館から徳島空港に

向かいます。

空港までは路線バスです。座れないことを覚悟していましたが、

なんとか最後方の座席に座ることができました。

途中で競艇のお客さんがたくさん乗り込んできました。

歩道には鳴門駅まで歩く競艇のお客さんがたくさん・・・

勝者と敗者ですかね(笑)

およそ40分で徳島空港に到着しました。

 

うずぴーくんです

 

ラーメンにすだちが入っています。

さっぱりしていて、おいしいです。

 

四国お線路の旅もまもなく終了です

 

空港内でお土産を購入し、宅配サービスを利用しようと思ったら、

梱包資材がお土産屋にありません。

空港内のコンビニにも売ってません。

仕方がないので、大きめの手提げ袋を購入して、手荷物として

預けました。

 

搭乗手続きもすごく手際が悪いです。

自分たちが搭乗する1つ前の便の乗客が、行列を作って

待っている所を見ていたので、早めに手続きを済ませました。

 

 

搭乗した飛行機は無事、羽田に到着しました。

「来年もまたよろしく」という謎のメッセージとともに

解散し、お互いの帰路につきました。

 

 

P.S 後日、旅行会社からメールが届きました。

「徳島空港のご利用アンケート」でした。

空港内での出来事を打ち込んで、翌日返信しました。

問題のある空港なんですかね?

 

おしまい