あけましておめでとうございます
今更ですが、今年最初のブログ更新です。
しかしこれには事情があった。
まあ、今年は新年早々に大変なことが続き、社会的にも「お目出度い」というムードではなかったわけだが、そして、それには比すべくもないが全く個人的な事情もあったのだ。
一昨日、中学のときの同窓会があった。
気の小さい私は、ホントにホントに緊張していたのである。
こうやって書くとバカみたいだが、なんで昔の同級生が集うというだけで、わけもなくドキドキするんだろう。
同窓会は、滞りなく行われ、終わってみればあっという間。楽しくて楽しくて、ついついハメをはずして飲みまくる。
私は全員で歌う校歌の伴奏を仰せつかったが、なんとか無事に乗り切った。これも、緊張してた原因のひとつだ。
そして、私は出席するまで知らなかったのだが、この同窓会、記念すべき年ということで、なんと「お祓いの儀」(←でいいのかな?)付きだったのである。
白状すれば、我が人生、初のお祓いだった。
罰当たりで不信心ものの私でさえ、何やら神聖な気持ちになってくるのであった。
前回、夏の帰省の折には転んで大けがをしてしまったので、今回は気をつけた。そのせいかお祓い効果か、今回はけがもなく、転びもせずに行ってこれた。ひとつだけやらかしたのは、ホテルをチェックアウトし、さっそうと歩きだそうとしたところ
「あっ、お客様」
と呼び止められ、
「お靴……」
私は、ホテルのスリッパを履いたままだった。
汗をかきつつキーをもう一度借りるハメになった。もうもう恥ずかしいったら。
「お寛ぎいただけてよかったです」
と、美しいフロントの方は笑いをこらえた声で見送って下さった。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。