こんばんは

 

しらこまです
 

前記事の続き。

 

 

そのあとは羅臼の町のほうに戻ってきて、いったんもう一度道の駅へ
最北東突端地に行く前の雨雲レーダー予想では、行って帰ってきたくらいの頃に雨が降り始めるという予測だったから、
道の駅で雨宿りしようと思ってたんだけど、雨が降り始めない
雨雲ルートが変わってればよかったんだけど、そういうわけではなくてスピードが遅くなってたみたい
羅臼から先に進むと、もう雨宿りスポットがなくて雨に打たれながら通り抜けるしかない
それが嫌だったから羅臼にとどまったっていうのもあったんだけど…

けどどっちにしろ雨雲が通過する予報が変わらなかったから、もう1か所寄り道することに
ということで行ったのがここ

羅臼国後展望塔(望郷展望台)
北方領土の国後島が見えるという場所
けど、やっぱ天気が悪くて、羅臼の街並みは見えるけど国後島は見えず…


望遠鏡が写ってる通り、のぞけるみたい

地図で国後島見るときって、日本全図か北海道全体地図でしか見ないから小さく見えるけど、
知床半島ベースの大きさで比較するとだいぶ大きいね
択捉島はもっと大きいんだろうし、結構取られてるね…

ここには北方領土資料展示室があったから少し見てみた

もとはと言えば、第二次世界大戦時に、ソ連の対日参戦が日本の降伏直前に起きていて、
タイミング的に日本が降伏した後から千島列島・北方領土を占領していったそう

国後島の衛星画像


特に南西方面、山がある割に横の幅が狭い、と思ったけど、GoogleMapで距離計ったら10kmくらいあった
ちなみに南西の端から北東のほうまで直線で100kmもあった、めっちゃ長い


広さと近さについて

択捉島と国後島は日本で1番、2番の広さになるんだって
特に択捉島なんかは東京都全体、神奈川県なんかより広い
思ってたより広い…

近さに関しては、国後島はこの展望台からも見えるって言われてる通りかなり近い
16kmしかなくて、新潟と佐渡の半分の距離
そう考えると普通に近い
あと、歯舞群島内の一番北海道から近い島なんかは本州と四国をつなぐ明石海峡大橋の長さよりも短いんだって

今の北方領土にはロシア人が住んでる

16000人くらい住んでるそう

社会の教科書とかでも出てくるものだけど、なかなか交渉がうまくいってないよね

特に最近はなおのこと…

ということで羅臼国後展望塔でした

ちょっと短めだけど、次に続く。

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