こんばんは

 

しらこまです
 

前記事の続き。

 

 

すでに夕方だけど、出来るだけ時間を有効活用したかったから更に移動
次に行ったのは、ウトロ中心部にある知床世界遺産センター


自然センターが17時に閉まったけど、世界遺産センターは17時半までやってた
とはいえ、ここについたのは17時17分くらい
ここもさーっと眺めていった

自然センターも世界遺産センターも入館料はない

ウトロ北部の地図(世界遺産センターは左端の赤丸部分)

世界遺産 知床の登録地域はウトロは入ってなくて、その先からウトロから自然センターや五湖に行くときに大きな橋を通るんだけど、そこが境目になってる
行ったことある人なら必ずわかると思う…

さっきから自然センターに行くときに通ったり、世界遺産センターに行くときの戻りで通ったりしてた

知床は西側と東側に街は分かれてて、真ん中に知床峠や山々がある
西側はウトロ(宇登呂)、東側は羅臼になる

羅臼も羅臼で結構色々あるんだけど、今回はウトロが多め

知床はオホーツクからの入り口

たしかにこうやって地図を見ると、ロシア極東部と北海道のオホーツク海沿岸は海でつながってる
あとこうやって見ると千島列島が目立つね
オホーツク海と太平洋の本当に分け目として連なってる
2022年の北海道旅行で行った稚内のときも思ったけど、本当にロシアが近い


知床はアイヌ語での地の先、「シリ・エトク」が語源だそう

日本、蝦夷地としての先端、という意味だけではなく、オホーツク海から見ても先端になるんだね

知床の最先端部はまさに秘境

特に知床岬までの道路は存在しない
ウトロ側で岬に一番近い道路があるカムイワッカ湯の滝付近からも直線で26kmもあるみたいで、

その間の森とか山とか本当に秘境なんだと思う
そんな知床を守るために、制約も色々あるみたい

特に個人でのアウトドアをする場合にはいろいろ気をつけないとね

自然を害さないように気をつけよう

世界遺産に登録されるまでも、登録されてからも、活動がされてた

2005年に世界自然遺産に登録されて、もう18年とか19年になるんだね

あと、ここでもやはりヒグマのことは書かれてあった

知床で何が1番危険かって言ったらやっぱヒグマ被害だからね
人間側からもヒグマをむやみに刺激しないよう、注意する

春先から夏本番直前辺りまでが結構活発みたい

ヒグマのライフサイクル
ヒグマに出くわしてしまったときの対処法も載ってた

遠くで見かけて、ヒグマが気づいてなかったら静かに離れる。
ヒグマも気づいてるけど近づいてきてなければ、自分を目立たせて、穏やかに声を掛ける。
至近距離で鉢合わせてしまったら、クマスプレーを準備するなど…
クマスプレーはトウガラシ成分で、クマを撃退するらしい
トウガラシでの催涙系のイメージだから、結構近くでスプレーしないとあまり意味ないみたい
なんか、2023年にも新幹線の車内でクマスプレー誤噴射して…みたいなニュースがあった気がする
けど、人間よりクマのほうが強いし、至近距離でやらないとね
まあ、そんな状況になったら果たしてどれだけ冷静に対処できるか…というところもあるけど

トウガラシ成分だからあまり強い効き目がなくて、100%撃退できるというものでもないから自信は禁物。使う状況が来ないほうが絶対にいい

あとはシャチなんかもいるらしい

海の生き物はどちらかというと羅臼側みたい
まあ、羅臼に行ったときにまた少し説明を…

知床ではヒグマやエゾシカ、キタキツネなんかの動物なやっぱり注目度高いけど、
鳥や植物も結構多いみたい

というあたりで知床世界遺産センターでした

そこまで長時間じっくり見学っていうところではないけど、もうちょっと見に行っても良かった気がする

というあたりで続く。

 

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