2月16日~20日、カティットスタッフ6名・ファーストカットスタッフ2名の計8名で
カンボジアを訪れました
初日はSAJの学校見学・内戦時代の刑務所や処刑所の見学・ゴミ山の見学
まずは学校
日本の学校とは違い、照明の無い部屋に木製の机とイスがあるだけ
教室は学年別だが、入学した歳がバラバラなため、中には大きな子も
子供たちはチラチラ僕らを見ながらも、一生懸命勉強していました
カメラを向けた時の恥ずかしそうな笑顔が印象的でした
休み時間には持っていった大縄で縄跳び大会
学校のすぐ隣にカンボジアの床屋さんを発見
それから、プノンペン市内にある「 トゥールスレン博物館 」へ
ポルポト政権時代の刑務所です。 その前は高校の校舎だったそう
1975年から約4年間カンボジアを支配したポルポト政権
都市部の住民を農村へ強制的に追いやり、いたる所で虐殺を繰り返し、数百万人が犠牲に
そして通貨の廃止・教育の廃止・宗教活動の禁止・家族の隔離などなど、極端な共産主義化
とにかく知識人はみな殺され、残ったのは子供と老人だけ
カンボジアが出遅れているのにはそうした理由があったそう
床には今でも血痕が残っています
ガイドをしてくれたブッティさんはその当時子供で、ポルポト派に捕まった経験があると話してくれました
幸運にも捕まえたひとが自分の親と顔なじみだったようで何とか助かったのだそう
生々しい話をきいてびっくりしましたが、本当にこれが現実だったんだと改めて考えさせられました
それからプノンペンから車で約15分くらいの所にある「 キリング・フィールド 」へ
こちらは当時の処刑場でした
みんなここで、射殺や撲殺で殺され、無数に掘られた穴に投げ込まれたそう
敷地の真ん中には塔があり、何千もの堀り出された頭蓋骨が積み重なっていました
歩いていると骨の破片がいたるところに落ちています
これは観光客が拾った骨を集めたものだそう
そして最後にゴミ山へ
みんなマスクと、両足にポリ袋を巻いて出発
プノンペンや近隣のゴミがすべてここに集まってくるそうで
ものすごい広い範囲にたくさんのゴミ
臭いは想像以上にすごいです
それよりもたくさんの人が売れそうな物を探していたのに驚きました
皆、険しい表情
こんな感じで1日目は終了
一日中歩き疲れ、夜はみんなでマッサージ屋さんへ
トゥクトゥクで向かいました
カンボジアではマッサージがだいたい1時間10ドル位
2日目に続く!!