(株)エーアール カウンセリング事業部
オルタナティブコンサルタントのAnriです
3月になり、私のオフィスで関わる子どもも進級に向けての準備が始まっています
小学生のころは、進級に対して不安よりもドキドキ感の方が多いですよね
(中には環境変化になじめないことで不安を引き起こす子もいますよ)
○年生になったら何をしよう
担任の先生は誰になるのかな
クラスのお友達はどうなるのかなとか。
大人の私たちにとっては、3月はドキドキというよりも
別れの季節・・・そんなイメージが強いのではないでしょうか。
この季節はもう一度ご自分の歩んできた道を振り返ってみてはいかがでしょうか?
私は小中学校時代はものすごい淡白な子だったので(笑)
あまり別れに対して悲しみとかの感情はなかったような気がします。
と言いますのも、耳が聞こえないことでのいじめがひどかったからかも知れませんね。
私は通常学級の中で過ごしました。
それは両親が「耳が聞こえない世界だけに閉じこもるのではなく、聞こえる世界であってもAnriらしく育ってほしい」
そんな思いが込められていました。
今思えば、そのような環境にいたことは感謝ですが、当時は。。。
苦しかった!
とーっても苦しかった
だから「やっと離れられる」そんな思いもどこかにあったのかもしれません。
今現在、聴力に障害があったり、発達に遅れが見られるお子さん、そして弊社に来られるお客様と関わる中で大切にしているのは、
「自分がどんな状態であれ、必ず希望がある。
生まれてきた意味がある。
あなたの代わりは誰にも務まらないんだ」ということを
感じてもらうことです
本当の辛さを体験している者は、本当の喜びを知る者です。
深い悲しみを知る者は、大きな愛を知る者です。
言葉に傷つきを感じた者は、言葉に大きな温かさを知る者です。
ですから、あなた自身に十分な価値があるのです
私はかつて言葉によって傷つき、悲しみを覚え、疎外感を感じたことがありました。
ですから言葉が凶器にもなり、武器にもなり、愛にもなることを知ったのだと思います
本当に守るべきもの、、、
それはご自身の体験の中にすべて隠されていますよ
もし、そんなの自分にはないよ!!なんていう方がいらっしゃれば、
それを一緒に見つけていくお手伝いを私はしたいと思っています
私がかつてのクライエントさんに教えてもらったように…。
次回はそのエピソードについてお話できればと思っています
使命感を探るためのヒントや
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