心理カウンセリングとは
臨床心理学の専門的知識と技術を身につけた臨床心理士が、
医療、教育、産業、司法、検査、実証研究などの
多面的視点から相談者をサポートします。
何となくモヤモヤする…、気持ちが落ち込む、学校に行けない、
人間関係をうまくするにはどうしたらいいの?などなど、
相談者自身が気づきを得られる介入を行います。
心理カウンセリング過程において、
必要な場合には知能検査、人格検査、性格検査などを行います。
弊社の臨床心理士は、
「心理査定はクライエントの一部であり全てではない」との考えから、
不必要な検査、興味本位による査定は決して行いません。
査定の必要性は臨床心理士が判断します。
そのためご本人のみの希望による心理査定は行いません。
心理カウンセリングの流れ
初回では、クライエントが悩んでいる問題を探っていくために、
これまでクライエントが生きてこられた道についてお尋ねし、
治療目標を立てていきます。
そのため初回面接(インテーク面接)では90分お話を伺います。
2回目以降の面接では1回50分といたします。
精神科、心療内科などの医療機関に通院されている方は
主治医の紹介状をお持ちください。
お薬を飲まれている方は、心の悩みからくる
二次的症状の有無を確認させていただくため、
お薬手帳などをお持ちいただけるとスムーズと思われます。
1. 初回(90分)
受付
問診票の記入
インフォームドコンセント【プライバシーその他の同意と契約】
問診を中心とした心理面接
心理面接継続の判断
治療目標の設定
次回面接の予約
2. 2回目以降(50分)
前回までの振り返り
心理面接
治療目標の評価
次回面接予約(あるいは終了)
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*必要に応じて継続面接者には心理検査を行う。検査代は別途。 心理検査のみのオーダーは不可 |
箱庭療法(50分程度)
言葉でのやり取りにちょっと不安・・・という方におススメ
箱庭療法とは、1965年に
故河合隼雄(臨床心理学者・文化庁長官)によって
日本に紹介され、発展してきた
心理療法の技法のひとつです。
ユング心理学を背景にして出来上がったもので、
砂箱に思い思いの人形などを置いて、
自分のこころの中を表現することができます。
箱庭療法では解釈と呼ばれるものはほとんど行いません。
イメージで表現されたものはイメージでしか捉えることが
できないからです。
心の状態というものは簡単に言葉にできるものではなく、
言葉にできるものは
意識にのぼってきた内のほんの一部に過ぎないのです。
この療法では作る人の内面、
特に言語では表しきれないものが表現されます。
傍らで見守る人は、その内的世界に寄り添っていくのです。
作る人はその守りに支えられて、安心して
内面を表現することができ、砂の感触の作用などにより、
作ることそのものに効果があるとされています。
また、できあがったものを自分の目で見、
見守る人とともに感じることで、
自らの内面に気づくことができます。
誰にでも簡単に作ることができ、
安全にこころの深い部分でやりとりができるという点で
優れた技法と言え、
現在もさまざまな方へのカウンセリングで活用されています。
「困っていることを解決したい」
「人間関係を考えたい」
「症状を取りたい」
「将来の目標をみつけたい」
などのはっきりした悩みだけでなく、
“なぜか分からないけれど、モヤモヤとする”
“うまく言語化することができないけど、
何か表現してみたい!”
そんな方にもおすすめする療法です。
箱庭療法 (約50分) | 11,000円 | ||
セッションに関する注意受諾事項(*必ずお読みください) |
心理・教育学者 オルタナティブコンサルタント Anri ⇒ プロフィール詳細 |
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