コン相バーテンダー
最近ちょっと更新する気が起きなくて、 『バーテンダー』 を繰り返し見ては溜くんに浸る生活を送っていたMa-kunです
ここから先は独断と偏見による私個人の感想及び意見ですので、読みたくない方は回れ右！！でお願いします
苦情は受け付けません！！
※ Acting talent ＝ 演技力『マイガール』 でも 『バーテンダー』 でも、始まる前からまぁくんの演技がどうとか云々・・貶める文章や記事を読むと良い気はしないけど、まぁアンチもいるし、パブリックイメージでよく知りもしないのに否定から入る輩も多々いるから無視って感じで傍観してたんだけど、まぁくんのファンなんだよね？？？の方々の言葉にちょっとショックで・・・
でも今日まで、今心に思ってることをどうまとめて分かりやすく書けばいいのか分からなくて、レギュラー番組を見ても感想を書く気も起きなくて悶々としてたんだけど・・・伝わるかどうか分かりませんが思い切って書いてみます。
なんかね、 「私は、 ”演技が上手い” や ”演技が下手” と感じる感覚って、人それぞれ異なる」 と思うんです。 簡単に 「この人、演技上手いよね」 「この人、演技下手よね」 ってよく言う人いるでしょ。 「あなたはね、あなたはそう思うだけね！同調を求めないでっ！」 ってこと良くあるし（笑）
この間も久しぶりに会った友人に、 「バーテンダー見てるよ。相葉くんって演技が上手くなったね」 って言われたの。 それが本心なのは分かったんだけど、彼女は私の性格を知ってる人だったから、つい、 「上手くなったって何と比べて？ どういう基準で？」 って質問。 「（あなたの影響で） カッコいいのは分かってたけど、なんか相葉くん、本物のバーテンダーみたいじゃない！？」 って・・・ 「まぁそうだけど、今度から ”上手いね” ”上手くなったね” はいらないから。 相葉雅紀の緻密で繊細な演技が受け入れられてきただけだから（笑） 今度褒めるなら ”相葉くんの演技、好き” って言って」 。 彼女は賢いので 「ホントにそうだよね（笑） 彼の俳優仲間でも師匠でも先輩でもない私が ”上手くなった” って、そりゃ怒るわ（笑）」 って、もう１度、どこが好きか説明してくれながら、褒めなおしてくれたけど（笑）。 ありがとう
何が言いたいのかって言うと、 「相葉くんの演技が心配」 とか 「相葉くんの台詞が棒読み」 とか、果ては、 「相葉雅紀が所々、顔を出すのがイマイチ」 とか書いてる記事を見るけど、そういう記事を見るたび 「演技が上手いって何を持ってして？」 「下手ってどこが？」 「上手くなったって何と比べて？ どういう基準で？」 「相葉雅紀が演じてるんだから、顔出して当たり前でしょ！ 全くの無名の新人が演じるならまだしも、有名な俳優なら誰が演じたってそうなって当たり前。 そうじゃない？」 って、いつも聞きたくなるんです。
私は相葉雅紀のファンだけど盲目ではないつもり。 過去の記事にもこういうとこは直した方がいいのに、こういうことは言わない方がいいのに・・・とか、勝手にまぁくんに対してダメだししたり（笑） だから 『バーテンダー』 は冷静になって見れるまで何十回も見たし、過去の映画やドラマも全部何回も見たけど、
客観的に見ても、私は俳優・相葉雅紀の演技がすごく好き。 上手や下手っていう単語に置き換えるなら、上手だと思います。 彼は完全に ”静” の演技なんです・・・派手な演技じゃないけど、それがすごく胸にグッとくるっ！
渇舌が良かろうと声が通ろうと喜怒哀楽を分かりやすく表現出来ようと、大げさでこれ見よがしな自己陶酔型の品のない演技は好きじゃないんです。 私はそれを演技が上手とは全く思わない。 だから、演技が上手だと巷で評価されてる俳優人の中にも、私にはどこが上手いのか全く分からない方も結構いらっしゃいます。 でもそういう、俳優の演技を好きな方も当然いて、それは 人それぞれ だから全然良いんです。 それについてとやかく言うつもりは全くありません。
ですので、批判的な内容だろうなと予測される記事は、読まないようにしていますが、そう思うと余計に目に付いたりするんですよね（笑）。 で、それこそ癒されにいった先のブログで、相葉雅紀ファンだと公言しながら、 「相葉くんの演技は・・・だけどね」 「相葉くん、演技はイマイチだけどカッコいい」 ・・・ なんだかなぁ・・・
たとえ自分が御自身の感覚で下手だと思ったとしても、それを文章にして公表したり、まぁくんを好きだからブログを読みに来てる方達に、わざわざそれを読ませて不快にさせる意味あるのかなぁ・・・って。 それは自分がそう思ってればいいだけじゃないのかなぁ・・・って。 なんか、ブログの存在意味にも疑問を抱いたりして・・・
でもそんな奈落の底にいた私を救ってくれたのは、やっぱりまぁくんでした。 『Cut ３月号』 。 もちろん、いつもGood Job!!のCutだし、相葉雅紀がモデル立ちしてるんだもん、フォトはぜ～んぶ超ステキなんだけど、今回はテキストに胸を鷲掴みされました。 だって私に対して、 「間違ってないよ。 僕もおんなじように思ってるよっ」 って言ってくれてるみたいなんです。
－溜と共通する自分の中の部分を膨らませていく作業も、役作りのひとつにあったりするんですか？－雅紀：「それは全然考えないですね。 溜ってものを作ろうとしたときに、溜っていうイメージを膨らまして、溜はこうだなって頭の中で大体決まってきたときは、もう自分のことは考えてないので。 でも、台本がそうやって （自分に） 寄せて書いてくれてる部分があるとするならば、ときどき迷うときがある。 『あれっ？ これは相葉雅紀じゃないかな？』 みたいな。 自分に寄ってない役ならそうは考えないのかなぁとは思うんですけど・・・。 まぁでも、言っても相葉雅紀がやってますからね（笑）」
－身体を貸しているわけだから、自分の色は出ますよね。－雅紀：「それはしょうがないですよね」
－溜のバーテンダーとしての覚悟みたいなものは、相葉さんの自身のものとリンクしたりしますか？－雅紀：「そうですね。 バーテンダーもお客さんあってのバーテンダーだし、僕らもお客さんあっての僕らだし。 バーテンダーってね、 （お客さんが） バーに入るときより、少しでも気持ちが晴れたり、前に向けたり、癒されたりして、バーの扉を出て行くことができたら、前に立っていたバーテンダーはいいバーテンダーだって言われてるそうなんだけど、それって一緒だと思うんですよね。 僕らも、何かを提供するとき・・・コンサートでもテレビでも舞台でも、来るときより帰るときのほうが （気持ちが） 晴れてくれたら、やった意味があるじゃないですか。 あと、僕が溜に近いなって思うのは、ほんとに身を削ってやってるところというか。 そういうところが好きですね」
－その身の削り方が自分と近い？－雅紀：「うん。 本気で生きてダメだったら悔いも残んないんじゃないかなって思うし。 適当にやってダメだったら悔いが残るでしょうけど、ほんとに身を削って一生懸命やって、そこに結果が伴わなかったら、それはそれで納得できるっていうか、そこまでだなって思えるっていうか。 だから、なんの仕事もそうだけど、１個１個、そういう気持ちで臨んでいきたいですよね。 これまでも、いつまでも、そうやっていたいなって思う。 損得とかね、 『あっ、これぐらいでやっとけばいいか』 っていう配分だとか、そういうことを考えたほうが、最後は長く続くような気もするんだけどね。 俺はそういうふうに思わないようにしてます」
－長く続く気がするけど、あえてそうしないのはどうしてなんですか？－雅紀：「・・・それだと自分がちょっとおかしくなっちゃう気がするからかな。 ま、やろうと思ってもできないと思いますよ、そもそも計算できないですからね（笑）」
－相葉さんが全力で笑ってる姿に救われてる人もいるだろうし、相葉さんのすごいところってそういうところだと思うんですよね！？－雅紀：「（笑） いやいやいや、それもさぁ、自分じゃわかんないでしょう？ ”自分はこれが武器だ” って思ってる人ってどれぐらいいるんだろうなって思ったら、そんないないんじゃないのかな。 それに 『元気になってください』 って思いながら笑顔で手を振っても、伝わんないと思うんだよね。 たぶんだけどね？」
－押しつけがましくなっちゃいますからね（笑）－雅紀：「そうそうそう。 『こう感じてね』 みたいなメッセージのある笑顔ってヤでしょ？（笑）」
－やっぱり、どんなに大変でも、喜んでくれる人のために頑張れるっていうのがあるんでしょうか？－雅紀：「だと思いますけどけどね。・・・いや、それも押しつけがましいよね（笑）。 人のためじゃないです。 自分が好きでやってることですからね（笑）」
このインタビューを隅から隅まで言葉を噛み締めながら読んだあと、まぁくんの芯の強さと真の優しさに感動し、更なる尊敬で涙しながら思ったことは、 『まぁくんの繊細で緻密で奥ゆかしい演技』 って、それこそ 『洞察力のある１を言ったら10を悟れる人じゃないと分からない高度な演技』 なんだなと！！ なので、いまスッキリ！！（笑） 分からない人がいてもしょうがないです。 分かる人だけ分かっていれば！！
Good Timing!! で出してくれたCut編集部さん、ありがとう
そして、まぁくん。 いつも助けてくれてありがとうね
やっぱり、あなたは私のAngelです
