雨の日の今日観光をしています。
美味しいランチを食べた後は、最初に私が行きたいと思っていた京都市京セラ美術館で特別展示中のマリー•ローランサン展にいくことになっていたのですが、ランチのお店をでるとなんと雨が上がっていたので、予定変更で植物園へ行くか、上賀茂神社にでも行く?と少し歩き始めたのですが、やはりポツポツと雨が降ってきたので、元に戻り予定通りバスに乗って美術館へ向かいます。
私たちが美術館に行くなんてめちゃくちゃ珍しい事なのですが、なんだか最近ほんの少しだけですか、私が興味を持ち始めたのか、情報が目に入ってくる様になりました。
初、京都市京セラ美術館に到着。
素敵な建物です。
色んなところから入れるっぽかったのですが、こちらから入りました。
中は天井が高く、白くて開放的な空間。
目的の
「マリー•ローランサンとモード」展へ。
マリー•ローランサンとココ•シャネルは同時代を生きていて、お互いに影響を与え合っていた様です。
こちらはマリー•ローランサンが書いたココ•シャネルの肖像画。
私たちがイメージする強いシャネルの印象とはだいぶ異なります。
こな淡い色使いがマリー•ローランサンの特徴なのですが、実際に依頼をしたシャネルも自分とはあまりに違うと言ってこの絵を受け取らなかったらしいです。
こちらはマリー•ローランサンの自画像。
この当時ではまだ珍しかった腰を締め付けない衣装をまとった貴婦人。
次男は危なっかしいので抱っこ紐で鑑賞。
元々シャネルは富裕層向けの帽子屋さんからスタートをしていますが、このマリー•ローランサンの絵にも独特の帽子を被った女性の絵がたくさんありました。
ココ•シャネルの亡き後にシャネルのデザイナーになり、シャネルに復活劇をもたらしたカール•ラガーフェルドの作品。
この頃の作品はマリー•ローランサンの色使いにとても刺激を受けていて、淡いピンクやグレー、そして差し色に黒を使った作品がたくさんあるようです。
そんな感じで、私はとても興味津々で楽しむことが出来ましたが、夫はあまり興味がなかったからはめちゃくちゃ眠そうにしておりました
もちろんこの方も退屈だった様で、展示室を出て、抱っこ紐からおろしてあげたら、水を得た魚の様に嬉しそうに歩き回っていました
が、実はこの日、ランチに向かう途中で次男の靴を片方落としてしまったことに気づき
仕方ないので裸足です
そんなこんなで京都観光を終え、長男を迎えに行きました。
長男の釣りのプログラムは全10回あるので、ちょくちょく京都観光を楽しみたいと思います。