鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星 (映画の感想)
公式:
原 作 :荒川弘
監 督 :村田和也
脚 本 :真保裕一
キャラクターデザイン :小西賢一
音 楽 :岩代太郎
主題歌 :GOOD LUCK MY WAY(歌:L'Arc〜en〜Ciel)
オープニングテーマ :Chasing hearts(歌: miwa)
アニメーション制作 :ボンズ
制 作 : 鋼の錬金術師2011製作委員会
(アニプレックス、スクウェア・エニックス、毎日放送、ボンズ、松竹、TBS、電通)
配 給 :松竹、アニプレックス
封切日 :2011年7月2日
上映時間 :110分
【あらすじ】
錬金術使いの二人の兄弟。兄であるエドワード・エルリックとその弟であるアルフォンス・エルリックは、自分達の体を取り戻すための旅を続けていた。
そんな旅の途中、アメストリスの首都であるセントラルシティにある中央刑務所の囚人であった「メルビン・ボイジャー」は、未知の錬金術を使い脱走を図る!その事を知ったエルリック兄弟は、その錬金術の詳細を知るべく、彼の後を追い、西の大国クレタとの国境の街テーブルシティに辿りついた。
そして、二人はその街でおこる、ミロスの民の過酷な歴史と「鮮血の星」の伝説に巻き込まれて行くことになっていく・・・
こんな感じでしょうか?
【感 想】
原作&アニメ(TVシリーズ)全て終了して1年も経ってからの映画化のためか、あまり話題にもなっていないように思え、また、公開劇場も少なく、少し寂しい気がしますね。最近の人気の移り変わりの速さは凄いですね。
と、それはさておき、感想ですが「面白かった!」ですね!
ストーリは、今回の劇場版のおまけコミック(ワンピースと同じおまけで、内容まで同じような構成でした!ここまで同じ事をやるとは、ある意味凄いなぁ)の巻数が11.5巻とあるように原作の10~11巻前後を時間枠として、本編では、ほとんど語らえていない、アメストリス西部を舞台にしたおりじなるエピソードです。
未知の錬金術を使う、一人の脱走した囚人を追いかけて、西部へ向かうエルリック兄弟!向うは、クレタとの国境線の街「テーブルシティ」。そこには、二つの国に阻まれ、苦しむミロスの民が住んでいた。彼らは自分達の自由を取り戻す為立ち上がろうとしたいた・・・。
直接、本編に関わる事柄は何も無く、純粋にひとつのお話(番外編)として楽しめました!
最初から最後まで飽きることなく約2時間、久しぶりに「鋼の錬金術師」が見れて嬉しかったかも!本当にテンポも展開も良く、最初から最後までバトルに次ぐバトル!!! でも、ハガレンのテーマとでも云うべき(個人的に勝手に思ってますが)、「生きて行く事」へのそれぞれの想いも十分に伝わってきて、TVシリーズより良かったかも!!!
これから見る方もいると思いますので、詳しいストーリ部分には触れませんが、とにかく「鋼の錬金術師」が好きだった方にはお勧めです!
P.S.しかし、何かと言うとあの「手」の錬金!ハガレンらしいけど、やっぱりグロテスクだよな!
今回のヒロイン「ジュリア」までグロテスクとは!?
あっ、でも、ジュリアは結構好きなキャラになっちゃったかな?
ラストのアレは、「ああっ!やっちゃまったか!」とも思いましたが、逆にハガレンらしい、「ケジメ!」かなとも思えますが、
どうなんだろう?
でもアレだから、印象深いキャラにもなるし、彼女の健気さや、強さが感じられて良かったかな(#⌒∇⌒#)ゞ
P.S.2 最後にハガレンは最後(?)の劇場版まで、本当に楽しませて頂きました!ありがとうございました!
【点 数】
85点
★★★★☆(★4つ)
文句無し!面白かったです!
本編見てた方にはお勧めです!
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