リハブーストは次回の10で、第一回目のシリーズは終わります。
これからも更に様々な動きを取り入れたものを作って行くつもりですが、このシリーズの中で、特に人気がありブログもYoutubeもアクセスが多いのが、両足から一本足につなげて立ち、ウエストにひねりを入れるという運動をヒップホップのリズムに合わせて取り入れたものでした。
基本のストレッチとは少し違って、ヒップホップのリズムに合わせて、ダンスのように見える動きをLiza先生と一緒にトライしていますが、この動画がこんなに人気になるとは思っていませんでした。
それなら、パーキンソンの人達でもダンスを踊れる、または始められるという内容の動画を作ってみようという事になったのです。
リハブーストダンスバージョン
というのを作って行こうと思います。
私達にとってリスクの少ない動きで、ダンスを踊っているように見えたら楽しいと思いませんか?今回は、さわりだけですが、こんな感じ。。
Liza先生は二本足で立ち、真ん中バランスで左右に同じ動きのステップを場所を変えずに踏んでいるだけです。
リハブーストも改めて内容について少し説明すると
まずはじめに確認しておきたいのが、このリハブーストというのは、完全にパーキンソン病の人達のために作られた新しいリハビリだという事です。
ジャズダンサーのLiza先生と、PD歴14年目のcutee catがタッグを組んで、PD患者としての視点からcuteeが内容を提案し、ジャズダンサーとしての視点からLiza先生が制作し、cuteeの夫で国家資格を持つヨンファンが解剖学などの視点から総監修しているのです。
ですので、内容的に難しく感じる運動であっても、ヤール2までの方は練習さえすれば、できるようになると思います。
私はヤール2,5〜3ですが、オンの状態から練習を十分にして行けば、できるようになります。
なぜできるようになるかと言うと、パーキンソンの人たちにとって、非常に動きづらい動きと動きやすいものがあって、動きにくいものは捨てているからです。
はっきり言ってヤール2までの状態の時、私は普通に何でも出来ました。問題はその先なのです。
だんだん症状が進んでくると、一つずつ出来なくなっていきます。
今、いろんなレッスン動画が発売されていますが、中には素人考えで、エアロビクスを簡単に振り付けただけの危ないものもあリます。健常者が考える簡単な振り付けは、パーキンソンの人たちにとってはとても難しく、また転倒の恐れのあるものもあるのです。
まず、パーキンソンの症状が進んでくると
・上に飛んでステップを踏むようなエアロビクスタイプの運動
・真っ直ぐに前に向かって進んだり、ステップを踏む
・後ろに向かって進んだり、ステップを踏む
・斜めに進んだりステップを踏む
などの歩行のバランスがなかなか取れなくなってきます。
加えてターンも危なくなります。
そんな動作をなるべくやめて行くと、シンプルに残ったステップが見えて来ます。
リハブーストは、そんな引き算の考え方で導き出された運動を、できる限り音楽に乗せて正確に行い、楽しみながら確実に筋力や体力、技術を上げて行くということを目標に作っています。
・まず二本足でまっすぐに立つ事
・真ん中バランスを維持しながら動くこと
・一本足で立つ事
・片方にバランスを乗せ切ってのポーズと足のスライド
・上半身とヒップのアイソレーション
・腕の動き
・上体のひねり
などを組み合わせて、リハブーストは出来上がっています。
それでも、ヤール3を過ぎて行くとなかなかバランスが取りづらくはなりますが、そこで諦めるのではなく、前を向きましょう!
椅子に座ってでも、つかまってでも良いので自力で自分の身体を動かす事を継続させましょう!

