月に関する資料には
不思議な事が多く出る。



例えば

月の語源は、LUNA=狂気。






そしてあの日本最古の物語である
竹取物語」のかぐや姫は



実は宇宙人だったという…




「ある日、翁が竹林にでかけると

    光り輝く竹があった」


不思議に思って近寄ってみると
中から三寸(約 9 cm, この物語には
「三」という数字が頻出する)程の
可愛らしいことこの上ない女の子が
出て来たので

自分たちの子供として
育てることにした。



その後
竹の中に金を見つける日が続き
翁の夫婦は豊かになっていった。



翁が見つけた子供は
どんどん大きくなり
三ヶ月ほどで妙齢の娘になったので
髪を結い上げる儀式を手配し
裳を着せた。




この世のものとは思えない程の
美しさで、家の中には暗い場が無く
光に満ちている。


翁は、心が悪く苦しいときも
この子を見れば消えた。




この子はとても大きくなったため
御室戸斎部(みむろどいんべ)の
秋田を呼んで名前をつけさせた
(斎部氏は朝廷の祭祀を司る氏族)



秋田は
「なよ竹のかぐや姫」と名づけた

(なよ竹は「しなやかな竹」
という意味で
ちらちらと揺れて光ることを
「かがよう」という


(中略)

 

帝と和歌を
遣り取りするようになって
三年の月日が経った頃

かぐや姫は月を見て
物思いに耽るようになった。



八月の満月が近づくにつれ
かぐや姫は激しく泣くようになり
翁が問うと
「自分はこの国の人ではなく
   月の都の人であって
   十五日に帰らねばならない。

 ほんの少しの間ということで
あの国からやって来たが
この様にこの国で
長い年月を経てしまった

(人間界での
   長い年月は天人にとって
   僅かな時間に当たる)


(中略)


そして子の刻(真夜中頃)
家の周りが昼の明るさよりも光った。


大空から人が雲に乗って降りて来て
地面から五尺(約1.5メートル)
くらい上った所に立ち並んでいる。

(明らかにUFOだねぇー)




屋根の上に飛ぶ車を近づけて
「さあ、かぐや姫。
   穢れた所(地上)に
  どうして長く居られるのでしょうか」


と言うと
締め切っていた戸や格子が
即座に開いていく。



ん〜、日本で初の物語が
宇宙人モノ?


長い秋の夜の謎は
深まるばかり・・・