世界が 私を愛してくれるので
むごい仕方で
また時に
やさしい仕方で
私は いつまでも 孤りでいられる…
私に はじめて ひとりのひとが
与えられた時にも
私はただ
世界の物音ばかりを 聴いていた
私には 単純な悲しみと
喜びだけが 明らかだ
私は いつも 世界の ものだから
空に樹にひとに
私は自らを投げかける
やがて 世界の豊かさ
そのものとなるために
私はひとを呼ぶ
すると世界がふり向く
そして私がいなくなる…
(谷川俊太郎 / 作家 /詩集)
Xmasも近いですね🎄
風邪などひかないように…👍
