ユーモアを忘れたら下りろ

栗城史多くんから学ぶ。
今、彼はエベレストにいる


僕はここに来る時に、一つの想いを大切にしてきた

それは、もしかすると昔からずっと山を登る中で

大切にしてきた想いかもしれない。
山の先輩から言われていた言葉がある。

「ユーモアを忘れたら下りろ。」

ユーモアこそが心の余裕であり、そして心の強さである。

それができなくなるということは、それだけ余裕がない証拠であり、

山の中での冷静な判断ができなくなっているということ。
 
 苦しみや困難をパワーに変える方法こそが、ユーモアである。

初めての海外遠征でマッキンリーに登った時は、

山頂でタイガーマスクをつけて写真を取り、

南極ではフンドシで走り回った。


2009年の中国側からのエベレストでは「世界で一番高い流しそうめん」、2010年は「上から目線の人生相談」など、登山とは全く関係のないことをやってきた。
 
 
 困難な状況に負けて自分の心が下を向き始めれば、生きて帰れない。

その状況をあえて笑いに変えることで自分が変わり、

そして周りも変わっていく。ユーモアは流れを変えることなのだ。


エベレストを登るためには、強靭な肉体も精神力も大切だが、

楽しみ尽くすこと。


楽しくなければ冒険じゃない。

楽しくなければ挑戦じゃない。

楽しくなければ夢は叶わない。」


栗城くんのアメブロより抜粋しました。
若いのに、冒険家は命をかけた仕事の中で、

人生で大切な事を学ぶのだろう。

ユーモア。

僕が一番大事にしてきたことだ。
ユダヤ人の教えから学んだものだ。
いつも栗城くんから学ばせてもらうことは多い。

人間は、自分の行動に関して全責任を持っている
たとえ彼が眠っている間でもだ。
ユダヤ人の間では笑いは高い地位を占めている

ヘブライ語でジョークに当たる言葉は 

ホフマ だが

これはこれは同時に 知恵や英知を意味している

英知とジョークが同じ言葉で使われる・・・ん~~すごい!

ジョークほど幅の広い想像力と機知を要求されるものはない

ジョークはインスピレーションを秘めている

このインスピレーションは生真面目な積み上げからは生まれない

ジョークは 「向こう岸から見る」 という発想の元に成り立っている

柔軟な 頭の持ち主でなければジョークは生まれない

アインシュタインは

「私にとって最大の学校はジョークであった。

世間が信じるルールだけを鵜呑みにしてはならない

そのルールに縛られていては、そのルールを覆す新しいものを

生み出すことはできないからだ」とも言っている

笑いは 竹のような柔軟性をユダヤ人に与えてきた
笑うことによって常に勇気が与えられた

笑いは勇気をもたらし
また
勇気から笑いが生まれる

「泣いても笑っても涙が出る
  しかし
笑って涙を流しても赤い目をする者はいない」

笑いはまた 許す という機能も持っている・・・


栗城くん。 無事に帰ってきてね。

熱意を込めて・・・じゅん先生