2022年10月26日
アドレスV125Sのキックスターターを掃除しました
先日セルスタート出来ずキックスタートを試みた所
キックを蹴ったらペダルが戻らずキックを蹴っては
ペダルを引き戻しを繰り返して埒があかなかったので
クランクケース内をバラシてキックスターターを見てみます
アドレスV125Sに乗り換えてから初めてクランクケースを
開けようとしたのですがクランクケースが、ガッチリハマっていて
外れません。マフラー側から見たら赤丸部分にボッチがありました
長さ28cmのドライバーがあったので、これで叩きました
後方は外れたのですが前方のノックピンが外れなかったので
適当なステーをボルト止めしてプライヤーで引っ張って外しました
前方のノックピンが腐食していて固着していたようです
クランクケースが外れなくて叩いたのは赤丸部分です
キックスターターを分解清掃しグリスアップをして
組み戻しました。通常赤丸部分にバネフックが
止められてますがネットを見ると黄丸部分に
引っ掛けるとバネにテンションが掛かり
キックペダルがブラブラしなくなるという
情報があり自分も試してみたのですが
確かにペダルのブラブラが無くなるのですが
自分は黄丸部分のフックが外れキックギアが
戻らなくなりエンジンが掛けられなくなり
職場までアドレスを押した経験があるので
経年劣化でバネがへたりキックペダルが
ブラブラしだしたらバネ交換をお勧めします