平成26年3月10日

GSX-R1000 K7のユーザー車検に行ってきました

車検満了まで1ヶ月を切ったので、そろそろ車検を受けなければと

自動車検査予約システムのサイトにアクセスし最寄の練馬自動車
検査登録事務所
のページを開くと不思議な事に9日先迄の予約が全て
埋まっていました。いつもは簡単に予約できるのにと思いながら
原因を調べると設備の老朽化に伴う機器の入れ替えで1・2・4
コースが閉鎖されているとの事でした。なんで、こんな時にと
思いながらも、そのうち予約できるだろうと楽観していたのですが
翌日も翌々日も予約が出来ない状態が続きました。そして9日の
日曜日…。明日の天気予報を見ると山は荒れそうで滑りには行け
そうにありません。スキーに行けないんだったらバイクを車検に
持って行くのに都合がいいのですが、いかんせん予約が取れないので
どうする事もできません。困り果てながら自動車検査予約システムの
ページを何回も更新していたら×印が並ぶ所にパッと数字が現れました
希望時間ではないものの、もしかしたら他の時間に空きが出るかもと
思い根気強く更新をしていたら10日月曜日午前中1ラウンド目に空きが
出ました。どうやらライン減少に伴い受け付け台数を絞っている所に
受験者も枠が取れないもんだから予備の予約を幾つも入れてしまってる
みたいで同時に幾つかの枠が開く不思議な現象も何回か見られました
 
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やってきました練馬自動車検査登録事務所。前回来たのは平成24年
3月6日です。
前回の車検と同じ装備で再訪です。リアシートと
リアステップ左とリフレクターは忘れずに取り付けました
それとストライカーストリートコンセプトの排ガス試験証明書も携帯です
 
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継続検査書類を書き込み検査登録印紙と審査証紙と重量税印紙を
貼ってもらってから検査ラインに並びました。前回までは一番右の
1コースに入りましたが今回は1コースは一番左に移動してました
前回同様ライトのハイ・ロー切り替え、左右ウインカー。次に後方の
ウインカー、ストップランプ、リフレクターなどの灯火類に続き
マフラーの音量検査となりました。前回は再検査でしたが今回は
1回で合格でした。次の排ガス検査も無事終了し、ここから未体験
ゾーンに突入です。前回までは前後ブレーキの検査は建物内の
検査官の指示で検査が始まっていましたが新しい検査ラインでは
自分で左足付近にある足踏み式のスタートバーを踏んで検査をする
方式に変わってました。最初にフロントタイヤをローラーの上に乗せ
左足のバーを踏んでフロントブレーキの検査を始めます。頭上の
ブレーキのランプが点灯したらフロントブレーキを強く握ります
○印が出たら今度はリアタイヤを検査ローラーまで移動し同様に
検査を始めます。リアブレーキが合格したら次にスピードメーターの
検査が追加されてました。前回まではスピードメーターの検査が
無かったので練馬の検査場では初体験です。リアブレーキの検査後
そのままの状態でスピードメーターの検査に入ります。頭上の
スピードメーター検査のライトが点灯したら左足のスタートバーを
踏み続けます。するとローラーが高速で回り出しスピードメーターが
動き出すので40キロにメーターが到達したら左足で踏んでいたバーから
足を外します。スピードメーターの検査が終ったら光軸検査の停止線まで
バイクを前進させます。前回までは光軸検査の停止線にバイクを止めると
室内の検査官が光軸検査を始めましたが新方式の光軸検査は受験者が
光軸検査の停止線にバイクを止めた後ブレーキ検査同様、左足付近の
検査開始バーを踏むと前後のタイヤが両サイドから挟まれ固定されたあと
光軸検査が開始されます。これで○印が出れば車検の検査は終了なのですが
頭上の掲示板は無常にも×印が…。確かに車検前に気になる点として

ライトのカバーを直した時に車体からライトを外したので、もしかしたら
カウルに取り付けた際に光軸が、ずれてしまったかもと思っていたのが
的中してしまいました。という事で近所のテスター屋さんに行きました

 

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練馬自動車検査登録事務所から川越方面に250mほど走った先を左折した
所にある
中島モータースさんで光軸調整をしてもらいました。(900円)
車体を検査ラインに乗せテスターで調べてもらうと焦点が右上にずれて
ました。とりあえず焦点を合格エリア内に収めてもらったのですが
お店の方が渋い顔をします。どうやら光が散っていて一番明るい部分と
焦点が、ずれているので合否が微妙だと言われました。重ねて光量も
不足気味なので回転を上げて検査を受けた方が言いとアドバイスを貰い
ました。一抹の不安を持ちながら再び検査ラインに並ぶと前では旧車の
CB400Fourが検査を受けてました。しかし、これがバリバリの旧車会仕様で
なかなか検査が進みません。エバハンをスケールで念入りに調べたり
マフラーの詰め物を抜き取らせたりと入念なチェックで旧車会を弱らせて
ました。CB400の検査が終って、ようやく自分の番だと思ったら検査時間が
終わり15分の休憩となってしまいました。第2ラウンドの開始を待っていると
先ほどの旧車会の若者が再び後ろに並びました。話を聞いてみるとミラーが
内側に入ってると言われて再検査だそうです。お役所から旧車会へのアンチ
テーゼでしょうか?。しかし旧車会仕様のCB400Fourはオールメッキ仕上げ、
サビ1つ無いピカピカ状態でスポーク1本1本にもワックスをかけているそうな…
オーナーの愛情が並々ならぬ事を感じさせる1台でした。またローレプの人も
いたので話を聞くと一昨昨日の金曜日に車検に来て、いざ検査という時に
リアウインカーのステーがポロッと折れてウインカーがブラブラになり
不合格になってしまったという、そんなアホなというエピソードも聞けました
旧車、乗ってみたいなと思いますが自分には無理だなと感じました。そうこう
していると午前中、第2ラウンドが始まったので恐々と光軸検査を受けました
すると無事に○印が出て合格となりました。これにてユーザー車検終了です

 

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ユーザー車検費用

自賠責保険 13640円
検査登録印紙代 400円
審査証紙代 1300円
重量税印紙代 3800円
用紙代 20円
光軸検査費 900円

計 20060円

練馬自動車検査登録事務所の近くのテスター屋を調べてみると光軸検査で
バイクなら800円という所もあるみたいです。
田中オートサービス(要確認)