シエナアウターバッフルさらに続きます。
インナーバッフルを大型化しているためドアの鉄板と隙間が空くところがあります。
その部分にパテ入れをして密着度を高めます。
こんな感じで鉄板にぴったり。もちろんこの方が音は良くなります。
インナーと連結されるビスにワッシャーを両面テープで固定。
この状態でパテ整形した後、ワッシャーを抜くと内張にアウターバッフルがより密着して隙間が出なくなります。
やりすぎはレザーの厚みもあるため逆効果なのでワッシャー一枚くらいが丁度いいかもしれません。
パテを守るために養生テープでマスキング。
マスキングテープだとパテに接着されてしまうため、養生テープが素晴らしい。
アウターバッフルを固定します。
そしてパテ盛り。ここでは形を出すというよりアウトラインを作る意味合いでパテ盛りします。
外しました。ここから外形を整えます。
ルーターとペーパーを駆使してアウターバッフルのアウトラインと均等にパテの外形を作ります。
MDFの枠も削り込んで自然な形を目指します。
狙うラインを鉛筆でマーキング。
ベルトサンダーで削り込んで行きます。
ベルトサンダーなら当て板をしたペーパーに変えてラインを作ります。
自然なラインが出ました。
純正の形と新たな形を自然につないで元からこうだったかのように形を整えればいかにも作りました、という造形物ではない、自然なアウターバッフルになるのではと思います。
果てしなく続きます。