昨日連続でブログを書こうと思っていたのに途中で力尽きて断念しました・・・。
ということでその続きです。
オデッセイ製作中の写真です。
すでに貼り替えられた椅子を元に後ろ部分のクリアランスを見ています。
上から垂れているのは天井のLEDの配線ですが、緊急時の旅客機みたいです・・・。
トランク製作中です。
このようにMDFとパテの集合体です
こういう斜めの曲線ばかりのデザインはそれはそれは大変な労力が必要です・・・。
下段は終了しているので上段部分を作成中です。
真ん中のモニターを中に浮かせたいがために構造はかなり複雑になっています・・・。
そしてレザー貼り。
このような形であれば貼ることはそれほど難しくはありません。
変な形ばかり貼っていると結構貼れるようになってしまいます。
上段部分は作成中はなんとも心もとない強度でした・・・。
しかし完成するとびくともしない強度を保っています。
不思議なものです・・・。
ドア下段部分を作成中です。
結構美しい曲線が出来たのですが、完成するとLEDなどの光りもので目立たなくなってしまいました・・・。
ダッシュ組み付け中です。
ツィーターとミッドレンジを光らせるのに結構手間をかけていますが、おかげで綺麗にリングに光ってくれました。
まあ、オーナーさんが写真を撮っていただいたのでこんなのもあります・・・。
そしてトランク組み付け。
こういうときが結構楽しいんです。どんどん形になりますからね。
天井も組み付け中です。
今回の天井は一体成型ですが、これが非常にうまくいきました!
しかし痛パネルとリレーLEDのおかげで全く目立ちません。
しかしその自然さが非常に大事なのだと思っております。
後ろから見てもすさまじい光量です・・・。
実際に実物を見ていただくと大体驚いていただけるか、呆れていただけるかでどちらにしろインパクトがあるようで作ったかいがあります。
下段部分を完成させ、上段部分を作成しています。
これは形状が非常に複雑になってしまい、レザー分の隙間をあけて成形するのが困難なため、下段にレザーを貼ってから成形しています。
痛パネルのステッカーなし状態です。
このときはLEDを多く使いましたがそれでも光のムラが気に入りませんでした・・・。
しかしステッカーを張ると上手くムラなく出来たのでよかったです。
この形で無限LEDを使用したらどんな天井になるのでしょう?
オーナーさんは無限LEDがお好みではないためにこの仕様ですが、無限LED仕様にしたらそれもまたすさまじい天井になりそうです。
だれかチャレンジしたい方はいませんか!?
さあ、打って変わってセリカのフェイスパネルモニター製作です。
その前にパネルを塗装するのでバラしてパネルだけにします。
これはエアコンパネルなのですが、このように光を届かせるためのアクリルのようなパーツがあります。
純正のこういった構造は非常に感心させられますね。
これがばらす前のパネルの状態です。
真ん中はオーディオ部分で、その上に小物入れがあります。
そこに7インチモニターを埋め込みます。
今回はあまりやらない塗装品です。結構難しいんです・・・。
ちなみにこのエアコン、スイッチがばらせません・・・。
確実に破壊しそうなのでやめました。
表面に薄いパネルがあり、これがシルバーなのですが、この部品の意味がばらせないことによってわかりました・・・。
ということで早速行きましょう。
モニターをバラして表面のパネルだけにします。
ペーパーで足付けしたのちに埋め込む位置の分だけフェイスパネルをカットします。
そしてあてがって位置が良ければ瞬間接着剤で仮固定です。
結構でこぼこです。
これをいかに自然にうめこむかを考えるとモニターの角度、位置は厳密に決めないといけません。
え~、いろいろやったのですが、写真撮り忘れです。
裏はFRPと樹脂で接着しています。
そうしないとモニターとパネルのさかいの部分が動いてパテが割れてしまいます。
まずは剛性を高める接着をすることが大事だと思います。
そのあとパテを盛ります。
研ぎます。
そうすると写真のようになります。
写真がないとどうしようもないですね・・・・。
一度1液のサーフェーサーを吹いて、微妙な段差をスポットパテで埋めます。
ちなみにサーフェーサーを吹く前に出来る限り成形を終わらせます。
そうしないと何度もサーフェーサーを吹くことになるので無駄になってしまいます。
しかしどれくらい傷があるのかわかりづらいのでちょっと経験が必要ではあります・・・。
研ぎ傷が気になったのでとりあえず全部塗ってしまいました・・・。
プロっぽくないですね・・・。
でも、このパテは簡単に砥げるのですぐに面が出せます。
それでも撮りきれない傷やへこみを取ります。
これで終了です。
いかがでしょう?
簡単そうに見えますが、微妙な曲線だけで構成されているために結構手間がかかっています。
加工したように見えないと見せたお客さんたちに言われましたが、それこそ一番のおほめの言葉だと思っております。
ただ、加工したように見えないということはやっていると気づかれないということでもあり複雑な気分でもあります。
手をかけた分、モニターの埋め込みは非常に満足のいくものになりました。
割れもなさそうで久々の塗装品はかなり上出来でした!
これから塗装品も増やしていこう・・・。
ステップワゴンが入庫しています。
ドア製作に満足していただき、すでに作ってあるトランクを一から製作を依頼していただけました。
これは半端なものでは許されません。
すでに前のトランクははずされてエアサスだけになっていました。
まずは土台作りです。
以前のトランクは土台がありませんでした・・・。
やはり固定はしっかりしたほうがよいと思われますので、容赦なくカーペットを切らせていただき固定するボードを取り付けます。
そしてまた話は変わりましてクラウンワゴンのリアドア製作です。
フロントはかなり激しくカスタムしましたが、リアドアは2回目なのでそれを越えなければなりません。
フロントドアで課題としていた部分をクリアしてよりよいものにしましょう。
まずは内装をすべてはがし、樹脂を入れます。
そのあとにパネル製作・・・・。
もう相当な枚数です・・・。
計8枚になります。なぜ8枚なのかは詳しい方だとおわかりですね。
光の流れをフロントより綺麗に流すべくこのような形状になりました。
リアスピーカーは後ろにモーターが存在するためにどうしても出っ張ってしまいます。
どうしても出っ張るのならばドア全体を立体的にしてしまえということでパネルの取り付けをこの後見直しました。
パネルを固定し、まずハイテンパテである程度盛って固定してしまいます。
この後は造形のためにシビアなパテ盛りを繰り返していくことになります・・・。
小口はアテンザのバイザーブラストロゴをやっているようです。
こちらも塗装ですね。
塗装は面倒くさいのですが、やはり純正のような質感が得られますね・・・。
ということでかなり作業だらけになっています。
と言ってもこれは数日前の状態ですので、明日はその続きをご紹介しますね。
そして8月1日はガレージAさんとto be styleさんの主催するサウンドフールズデイにオデッセイとコペンが参加いたします。
2台とも気合の入った車なので現地にいらっしゃる方はぜひ見てみてくださいね。
当日自分も赤黒のワークシャツを着ていると思いますので、気軽に声をかけてください。
それではまた!