先日達人がいらっしゃったときに動画を撮ってもらったのでご紹介します。
自分としても自分の作業を見るのは初めてなので、面白いやら恥ずかしいやら・・・。
でも、載せたがりなので載せてしまいます。
こちらはジグソーを使用しているところです。
枠を製作する際にルーターをかけるのですが、その際に余計な部分をカットしているのがジグソー作業です。
今回は枠が細いものなので慎重に切っていますが、いつもはもっと適当にガッと切ってしまいます。
そしてルーター作業です。MDFのいらない部分があっという間にカットされていきます。
これも枠が細いため、慎重に抑えつけないと危険です。
そこそこ経験のある自分でもこういうパネルを削る際には結構慎重です。
カスタマイズは非常に派手そうに見えますが、実際はこのような地味な作業の繰り返しです。
結構大変なんです・・・。
今日はステップワゴンのお客様が見えられ、ご商談させていただきました。
すでに内外装かなりのカスタムがされていますが、インテリアカスタムをよりすごいものをということでいろいろお話がありました。
ご自分でCGを作ってデザインを持ってきていただいたのですが、すごいですね!こんな技術あったら商談に役に立ちそうです・・・。
アイデアはほとんど実現可能だったので、それ以上のものを作って満足していただきたいですね。
さて、前置きが長くなりましたが、作業です!
先日ウィッシュに取り付けたチューンナップウーファーです。
このような作業も通常料金で出来る限り丁寧に取り付けます。
お持ち込みも多少工賃が変わってしまいますが、喜んで承っております。ご相談ください。
さて、クラウンワゴンはドアの乾燥待ちが非常に多くなってきたのでトランクに移ります。
左側側面はすでにアンプが埋まっており、右側はスペアタイヤが収納されていたのですが、ここにもアンプを埋め込みます。
左右対称にしますが、やはりスペアタイヤカバーに合わせて作ったため、微妙に現物合わせの調整が必要になりました。
そもそも土台がないと何も始まりません。しかもタイヤが入っているため、かなり深い谷になっております。
なので、横側面に板を固定し、このようなアングルとなる三角のMDFを接着し、上に板を貼ることによってフラットなベースを製作します。
このような絵になっています。意外にフラットにするには大変です。
なぜかというと固定する場所があまりにもないからです・・。
なのでまずはフラットな面を作ることにしました。
先日製作したアンプの箱を固定するためにはまず下面がしっかり固定されていなければいけません。
さらに写真で言うと右方向にもビスが固定されていれば2点固定されるのでかなりしっかりします。
ということで右側にこのようなステーが作成されました。
今は下から生やしただけで右側への固定はありませんが・・・。
このようにビスを打ちますと途端に素晴らしい剛性感が。
これでいけそうです。装飾のためにMDFをどんどん貼っていきます。
このようにアンプBOXの位置を決めます。
この高さを決めるために下に引いていた土台からのMDFは何mmを使用するか結構健闘をしています。
そうしたら上に薄めのMDFを貼ります。
手前側は曲線を生かしたラインにするわけなのですが、ここでMDFを曲げる技術を使います。
一枚の板で作ったほうがいいし、この中はアンプへの配線の通り道になります。
これをもうすこし埋めるとパテ盛りになります。
さあ、どんどん埋まってまいりました。
この状態でOKならば一度はずしてライン部分だけ削って戻してパテ盛りです。
そういえば先日ヴィッツをやらせていただきましたが、実は終わった後にアイドリングしていたら電圧が8V位になってしまい、エンジンが止まってしまいました・・・。
これはなにかやらかしたかと思ったのですが、点検しても問題がないのでいろいろ調べていった結果、スロットルセンサーのセンサーがカーボンかなにかの付着でセンサーが誤作動を起こし、結果アイドリングが規定よりかなり低くなってしまい充電不足になってしまっていたようです。
今までこのような経験はなかなかできませんが、納車が遅くなって申し訳ありませんでした。
でも、次回の構想などいろいろあるようでこちらも楽しみです。
それではまた!









