「恐るべし!ノロウイルス」えむこのへっぽこ奮闘記④ | ♪住まいの三重奏♪

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この物語は、2年前まで事務職しかやったことのなかった
平凡なシングルマザーだったえむこが
とあることをきっかけに
職業婦人として活躍するべく奮闘している物語の続編である。

最初の一歩が知りたい方はこちらから→☆☆☆



その頃はまだ「名前はない」状態だった
エコララを使ったノロウイルスキット。

それを2か月足らずで販売までもっていかなくちゃいけなくなったらしいと
気づいたえむこ。

泣き言を言っている場合ではない。
間に合うのかな~無理じゃね?なんて考えている場合じゃないのだ。

とにかく、やれることをどんどんやるしかないのだ!!!


ノロウイルスって私にとっては聞きなれた言葉だ。

息子たちがクリスマスの頃になると、
はいたりくだしたり・・・って症状になっており
「ノロウイルスだったんだ~」って後から知ったわけ。

一人かかると必ずもう一人も時間差でかかり、
仕事には行けないわ、不機嫌だわ、かわいそうだわで
家庭内の雰囲気がめっちゃ重ーくなった記憶がよみがえる。
かといって、祖父にうつったら大変、と実家にも出入り禁止。

会社2週間もぶっ続けで休める人なんて
そうそういないよ。
本当に死活問題だよ。


最近では企業では
「出勤停止」としているところも多々ある。

おととし、住まいの三重奏プロジェクトが佳境を迎え
一日はおろか分刻みの作業をこなしている時期に
メンバーの一人が突然の嘔吐下痢で倒れた。

本人はそんな繁忙期だからこそ
「病院に行ってから出社するので遅れます」
と連絡をしてきたが、

「ちょっと待ったーーー」である。
いまここで、全員が感染したらどういうことになるのか…

プロジェクト自体の危機!!!である。

「いいから休め」
「いや大丈夫、休んでいられない」
「お願いだから休んでくれ、わかってくれ」の押し問答もあり、
その後、就業規則を書き換えた恐ろしい記憶がある。

それだけ、ノロウィルスは脅威!


知っている方もたくさんいるとは思うが

なんでそんなに広まるの?

ノロウイルスは手を洗ったり、エタノールで消毒しても
何の効果はない。

嘔吐物を処理した手で、
あれこれ触り、それを触った人が

口の中に手を入れたり
ご飯を作ったりする。

それが原因なんだそうだ。

ということは…
それさえなんとかなれば、
こんなに流行することはないということ。

みんなが
「嘔吐物発見!!注意!注意!!!ビービービー」
となれば
感染は拡大しない。

・・・いや、実は空気感染もするのである。

嘔吐物が乾燥して空気中にフワフワ舞い、
それを吸い込むと…

ノロウイルス、いらっしゃーい三枝

である。


そこで~エコララ登場だ~


と、えむこはノロウイルスをネットで検索して
知識を高めながら

「エコララはノロウイルスの救世主」物語を
作ってイメージを膨らませていったのである。



…それにしても、10月発売…
時間はない…という事は頭から離れない…