ヘアーデザインを考えるときに二つの思考が必要だけど気づいていますか?パート2 | 大宮駅東口徒歩3分美容室・美容院リプレイ公式ブログ

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こんにちは!

さいたま市大宮駅東口で美容室(院)REPLAY(リプレイ)

運営している親方こと安川です

 

 

前回のブログの中にも書いた幾何と自由についてもう少し

理美容の技術に落とし込んで考えてみました

 

 

工業製品は幾何と書きましたが理美容の技術もそうだなって

思うんだよね!!

 

 

じゃ!何がってことなんだけど

ここで僕なりの解釈での定義ですけど、工業製品は必ず

ジグを使ったり型にはめたりして寸分狂わず同じ物を

作りますよね!!!

 

 

ってことはですよ、同じリズムで事が進むって事ですよね

僕の中では同じリズムで事が進むことは幾何になります

自由はと言うと同じリズムで事が進まない事です

音楽で言えばジャズのセッションとかは自由です

 

では、ヘアースタイルを作る時はどうなのって考えたんですよ!!

言葉で言うと難しいけどヘアースタイルをイメージしてくださいね

 

 

今ちょっと流行ってんのかな?

切りっぱなしのワンレングスボブってどんな印象に見えます?

落ち着いている感じとか、安定しているとかね

悪い表現だと暗い人に見えたりとかね(笑)あくまで印象で

あってワンレングスボブをしている人=暗い人ではないですから

勘違いをしないでね〜〜〜

後はレングスや色にもよるけどね

 

まぁ印象はそんな感じに見えやすいんですよね!

じゃなんでって思うでしょ?思わないかもしれないけど

勝手に進みます(笑)

 

 

ワンレングスボブってどちらかと言うと一定の動きじゃないですか?

上から下に落ちているだけだからね!

 

 

仮にパーマをかけたとしても自由曲線ではないから

上から下の一方向でしか表現が出来ないから見た感じは

上にも書きました通りの印象になりがちです

 

 

なので、ここで印象のデザインを考えるわけですよ!!!

落ち着いて柔らかな中にも軽やかな感じとかね

 

 

これをデザインで考えると、ワンレングス+レイヤーだったり

ワンレングス+グラデーション+レイヤーにさらに毛先が繊細

だったりと、組み合わせで色々なパターンが考えられるじゃん

 

 

だからこそデザインはある意味無限にあり、スタイリストの

技量や経験が物を言う部分も少なからずある

 

 

ただ、ここで勘違いを起こす場合もあります

それは、パッケージで物事を考えている方達はどうしても

今までやってきた事に自信や誇り、拘りがありその呪縛から

中々抜け出せない

 

 

型やパケージ的な考えも必要ですが、時にはその考えを

一旦横に置いて違う思考からデザインを考えてみるのも

マンネリから抜け出す良いヒントになるんじゃないのかなぁ〜

 

 

今まで経験をしてきた事は絶対に無駄ではないけど

そこに拘りすぎると足枷になり、デザインを考える事が

つまらなくり、仕事が面白く楽しく感じなく

なっちゃうんじゃないのかな?

 

 

せっかく美容師をやっているなら許される限り自由に

物事を考えた方がデザインの幅は広がるよ〜

 

 

って事でヾ(@°▽°@)ノ