ヘアーデザインを考えるときに二つの思考が必要だけど気づいていますか? | 大宮駅東口徒歩3分美容室・美容院リプレイ公式ブログ

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こんにちは!

さいたま市大宮駅東口で美容室(院)REPLAY(リプレイ)

運営している親方こと安川です

 

 

カットをするときに理美容師の方達は何を考えているのでしょうか?

 

 

仕上がりのイメージからの分析をして長さはこの位でボリュームの

位置はここで軽さと量感これで、動きを出したいからパーマをかけ

陰影を出したいからカラーをしてと、色々とお客さんとお話しをして

決めていきますよね!!!

 

 

多分それが王道のやり方だと思いますし、僕もそんな感じでスタイルを

作っていますが、ここで一つの問題が出てくることに気づきます?

 

 

理美容師は技術者になるまでには、それなりの時間がかかりますし

技術者になっても、自分の技術をブラッシュアップする為にお金や

休みに時間を使ったり、営業後に自主練等をしていると思います

 

 

どこかのカットスクールに行ったり、流行りのスタイルの作り方

等のレシピを教わりながらデザインの勉強

 

 

でも結構肝心なものが抜けていたりしてるんだけど、その部分は

あまり講師の方から言われたことは無いんじゃないのかな?

 

 

デザインを考えるときの思考で凄く大切な部分があります

これは僕に造形心理学を教えてくれた先輩(先生)が言っていた言葉で

線を意識しなきゃダメってこと

 

 

デザインには二つの思考がります!!!

なんだかわかりますか?       

僕は造形心理学を勉強しなければ、多分気づいていないと思います

だけど、無意識にやったりしていたんだけど、それを意識?認識?

する事により、ある意味わかりやすくなった事に気付きましたね

 

 

では、何が有るかと言うと世の中にある形として認識出来る物には

幾何と自由しかないって事です

 

 

その幾何と自由を線で考えると、直線と曲線になりますよね

さらに区分けをすると幾何直線、幾何曲線、自由直線、自由曲線

この4つになります

 

幾何の場合はずーと一定のリズムで直線や曲線になります

逆に自由はと言うと一定のリズムではない直線や曲線になります

 

 

もっと解りやすく言うと工業製品で同じ物を製造していたら幾何

自然に出来ている物は自由です

 

 

工業製品って型にはめて同じ物をたくさん作っても、ほぼ同じ様に

出来てるでしょ!!だから幾何

自然に出来ている山や木、海や花は素材が一緒でも同じ形には

なってないよね!!だから自由

 

逆に解りづらいかな(笑)まっいいや  そんな感じです

 

この流れを考えてデザインにはめ込んでお客さんに施術をして行くと

同じようデザインを作ったとしても必ず違いが出て来ます

 

 

僕たち理美容師は常に人を相手にヘアースタイルを作る時は

オートクチュールの一点物しか作れない、例え同じ人が次回も

同じスタイルを求めて来たとしても、やはり違いが出てしまう

なぜかと言うと、厳密に言えば前回と今回の素材が必ず違うからです

 

 

だからと言って同じような形や雰囲気は作れると思うけどね(笑)

 

雪が降っている形を見て、ふと僕たち理美容師の肝心要のヘアーデザインに

落とし込んで考えて見たら、面白そうなのでちょっとブログにしてみた

 

 

って事でヾ(@°▽°@)ノ