こんにちは!
さいたま市大宮駅東口で美容室(院)REPLAY(リプレイ)を
運営している親方こと安川です
ヘアースタイルを作る時には欠かせない技術が言わずと知れた
カットであることには間違いはないんだけど、それでもカットには
限界があるのも、事実ですよね!
柔らかい印象やグラマラスなスタイルやセクシーなスタイルを
作ろうとしたら、カットでは無理です
では、カットの役目は何かと言うと凄くシンプルに言うと
髪の量感を減らしヘアースタイルのフォルムを構築するために
長さを切ったりすることです
そして、優しい印象にしたり強い印象やカッコイイ印象
セクシーな印象等々にするためのベース作りでしかありません
そのベースにカラーやパーマ等の技術を組み合わせて、あと大事なのが
仕上げの方法を伝えて一つのへアースタイルの印象を完成させることですよね
でもカットを覚えたての頃はカットでスタイルはできると勘違いをして
仕上がった時に、ちょっとイメージと違う感じや硬い印象になっちゃった
こととかってないですか?
僕は今思い出すとありましたね!
そこに気づくのにも時間がかかり遠回りをして自ら高い壁を作って
悶々とした日々を過ごし、早く打破する為に色々な技術の講習や
ヘアーショーを見に行き刺激をもらいに行っていたけど
実際それが壁を越えるものになったかというと、、、、、、
どうだろ?
無駄ではないけど、
今はというと、あまり美容業界の中で技術を勉強というよりも
他業種の技術の中から気づきをもらったり、車やバイクの
レストアの番組を見ていての気づき、建築物の構造からの
気づき等が今は面白い
そのようCS番組を見ていると、一つの技法では限界があり
応用として色々な組み合わせにより、ものが出来ている事に
改めて気づく事が出来る!
では、僕たちの業界ではどうだろ?
カットだけで様々なスタイルを構築することが出来るのだろうか?
日本人の髪の毛の色は基本黒髪です
細かく色分けをするとめんどくさいので黒髪でいきます(笑)
黒髪のボブの場合どうしても重い印象になりやすい
それは、面で構成されていて髪の毛が上から下に落ちている
スタイルだからなんです
これに、多少レイヤー(段)やセニング(毛量調整)を
入れたとしても髪の色が黒髪単色だと、動きがないスタイルに
見えてしまうからです
これをボブの雰囲気で少しでも、動きのあるスタイルにするには
カラーは出来れば単色で染めるのではなく、ウイービングや
バレアージュ等で陰影をつけながら染めると立体感や動きが
出ているように見せる事が出来ます
パーマをかけるのも根元からしっかりかけてしまうとAラインが
すごく強調されてしまい古臭いスタイルになるので、トップからの
ウエーブが欲しい場合はトップ以外の所は根元を開けて髪の途中から
パーマをかけたり、もしくはウイービングパーマをかければ
必要以上のボリュームは出ない
基本大きめなウエーブを作る事が前提ですけどね!!!!!!
ボブ系のスタイルは応用がすごく効くんだけど、カットだけで
スタイルを作ろうとした場合ストンとしたスタイルは作れるけど
動きのあるラフな感じのスタイルを作るときには限界があり
スタイリング剤をいっぱいつけて形をつけていかないと
無理があり持続性にかけてしまうのと、その都度求めている
スタイルになるとは限らない
朝の貴重な時間を有効的に使うなら、カットにプラスカラーや
パーマをした方がスタイリングの時間や形が綺麗に出ますよ!!
ってことでヾ(@°▽°@)ノ