たまには、カットのことでも書こうかな!一応美容師だしね(笑) | 大宮駅東口徒歩3分美容室・美容院リプレイ公式ブログ

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こんにちは!!!
さいたま市大宮駅東口で美容室(院)REPLAY(リプレイ)
運営している親方こと安川です。


最近、僕がカットする時に使うアイテムの数はスタイルにも
よるけど、だいたい4丁のシザー(ハサミ)をつかって
スタイルを作っています


髪の長さを切るように1丁~2丁
髪の量感を減らしながらなじませるのに2丁
メリハリをつける為に1丁
後、毛先の強さを出したくない場合はレザー等を
スタイルを作る時に使い分けをしています


まぁこんなに何丁も必要かといえば僕の中では必要だけど
色々な美容師さんの中には必要がない方達も、いっぱいいますね!


でも、あえて書きますね!


一つ腑に落ちないというか疑問に思うことも多いんだけど
僕たち美容師は髪の毛を切るじゃないですか!


料理人は様々な素材を包丁で切りますよね?
その時に料理人の方達は切る素材に合わせて包丁を使い分けしますよね
肉一つ切るにしても、何種類もの包丁を使い分け、魚を切るにしても
何種類も使い分ける!!


驚くことに刺身を切る時に使う包丁は関東と関西では違うらしい
唯一、中華料理に使う時は中華包丁だけなのかな?まぁそんなことは
ないと思うけど、料理人じゃないから詳しくは解んないけどね!!


1種類の包丁でも、きっと色々と切ることは出来ると思うけど
それだと、きっと効率が悪いのと素材を悪くしちゃうんじゃないかなぁ?


素材を悪くしちゃうのは、腐るとかではなく舌触りや素材の匂い
後、繊維に沿って切る場合と繊維を断ち切る場合では使い分けをするでしょ!


大工さんが使うノコギリでもそうですよね!
片刃のノコギリや両刃のノコギリ
枝を切る時に使うノコギリ、木を伐採する時に使うノコギリ
丸太を切る時に使うノコギリと角材を切るノコギリは違います


何が言いたいのかというと、その道のプロたちは
道具の使い方や使う領域の違いを良く知っているので
その、領域の中で一番効率が良く素材をダメにしない道具を
使いこなしているって事に気づくと思うんだよね!!!


なのに、美容師さんたちはどうなの?
髪を切るのに効率良く求めている領域の部分に対して
道具を使い分けていますか?


1)シザー一丁でなんでも出来るって思っていないですか?
2)シザーは痛まないと思っていませんか?
3)セニングを使うと髪が痛むって思っていませんか?
4)レザーを使うと髪が痛むっておもっていませんか?


これ、大きな間違いだと僕個人は思っています
なぜなら、髪を切る行為自体が痛むんですよ!!!
勘違いしないでくださいね、最低限の痛みですから
それは、シザーの本質を考えれば気づくはずです。
シザーを研ぎたてでも、最小限の痛みは必ず出ます。
でも、そればかりはしょうがないんですけど、
シザーの特性だから!!!


カットで一番痛める原因って美容師側の都合で道具の
特性を理解していないのと、結構単純な事をおろそかに
しているだけなんだけど、それに気づいているけど
あえて、目をつぶっている人がすごく多いように
思えます。


その理由を書くとさらに長くなっちゃうから、又にしますね!


って事でヾ(@°▽°@)ノ