こんにちは!
さいたま市大宮駅東口で美容室(院)REPLAY(リプレイ)を
運営している親方こと安川です。
色々と勉強をして気づくことがあります。
それは、何事にも基礎があり応用があってオリジナルが
生まれる。
多分これは、普遍的なんだろうなぁ~って思うんですよね!
特に僕達みたいな、職人さんは!!
僕自身がそうだから尚更おもうけど、なんにもわからず
美容の世界にいきなり飛び込んで、見習いから始めた
この業界、18歳の僕がこの世界に入った時はまだまだ女性美容師が
いっぱいいて、しかも年下の中卒の女の子が先輩とか、ざらにあったり
って、僕も中卒なんですけどね(笑)
職人の世界は学歴なんて、一切関係ないけど物事の道理はありました!
僕の時代、下っ端は先輩たちよりも先に来て店のオープンの準備から
掃除をするのが、当たり前!!そんな時代
今もそんなお店はあると思うけどかなり、少なくなって来ているのかな?
でね! 僕が見習いの時に掃除の仕方で怒られた時があったんだけど
その内容は、カットを先輩がたがした後にホウキではくでしょ
それが、遅いって、、、、確かに少しゆっくりと掃いていたんだけど
それには、理由があるんだけど、髪の毛っていき良いよく掃くと
髪が舞うと思ってゆっくり掃いて注意を受けた
そこで、反論等はしないけど、なんだかスッキリしなかったけど
そこには、先輩方の経験があったんだと今なら思える
例えば僕の時代はシャンプーする前にブラッシングという
技術を覚えて、そこから髪を濡らす手順を覚え
シャンプー剤の付け方、泡立てのしかた
洗う順番、手の動き指の使い方等を一つ一つ覚えて
自分の体に覚えさせる、そこでお店のオーディションを
受けてから合格をすると、初めてお客さんに入れる
でも、これだと他の同期と同じシャンプーの流れだから
中々シャンプー指名がつかない!
指名をつけるには創意工夫をしながら、お客さんの
ここが痒いかな?ココがスッキリしないのかな?って
想像しながら、シャンプーをし始めたら少しずつ
シャンプー指名を取れるようになってきた!
一つでもお客さんに認めてもらえるようになって
くると、自分の自信になり他の技術にも積極的に
練習をするようになってくる!
一つの技術が終わると、また違う技術の勉強の繰り返し
美容師だけではないけど、技術職もしくは職人は
何年やっていても、テクニックの勉強はやって当たり前
でも、それだけでは中々食べていけるかと云うと
そうでもない!
美容師の場合、お客さんに未来永劫に来てもらえる様に
リピートしてもらえるように、ある一定の技術が出来る
ようになってきたら、マーケティングを勉強をしないと
お客さんの心理的な事を忘れがちになってしまう!
いわゆる、俺様はすげーだろ的な事!
これになってきたら、お客さんは少しずつ離れて行きます
現実、僕は経験しています(笑)
茹で蛙の法則ように、少しずつ少しずつ離れて行き
気づいた時には自分の指名の数が少ない
しかも、この状況を受け入れることが中々出来ないんですよ
なんだかんだ自分に言い聞かせて、自分の勝手な想像で
お客さんが来ない理由を当てはめている
そうならない為にもマーケティングを勉強して
技術とマーケティングの両輪で前に進まないとって
思う!!!
どの技術やマーケティングを勉強するには、一長一短には事が進まず
積み重ねが結果として、現代の自分なんだろうな
そんな事を美容学生の研修を受け入れて研修生を
見ていて、昔懐かしい自分を重ねて見ていました(^O^)/
って事でバイバ~イヾ(@^▽^@)ノ