前回は「転生したら、場所が現代日本で、且つ、悪役令嬢でした(実話)」っていう話を、したんですが
これに気づいたのは、実は
わたしのチート能力である可能性が高いんですよね。
ここでいう、チートというのは、天与の才能というか、いわゆる「才能」と呼ばれるものです。
「チート能力は明かさずこっそり使う」のがラノベの基本ルールかと思いますが
おそらく、似たような能力を持つ方がいるはずなので
事例提供として、あえて、公開してみますね。
私ごとで恐縮なのですが
とにかく大量のインプットをすると、そこから、共通性や関連性をひもといて
バリエーションやアレンジなどを全て取り除いた、
根っこにある「本質」みたいなものが
見える・わかる
んです。
つまり、物事の骨子(こっし)を見抜くのがわりと得意なんですね。
別の言葉を使うと、本質をつかむのが上手い、ということ。
本質をつかむことによって
たとえば、武道で関節を抑えられたら、体が動かせなくなるように、
そういう、どうにもならない一点・・・つまり「コツ」みたいなものを見つけるのが得意なんです。
具体的な事例として一つ
ジャパニーズポップカルチャー的な表現をすると
「鋼の錬金術師」と「鬼滅の刃」がなんとなく似てるな~?って感じたことある方、いますか?
これ、何がどう似てるか?っていうと、
ストーリーラインなんです。
この2作品の共通点を抜き出して、物語のあらすじを一言でまとめると
「”理不尽によって奪われた”下の兄弟の人間性を取り戻すために、お兄ちゃんががんばる話(ハッピーエンド)」なんですよ。
※ChatGPTの限界・・・アルが悪者のようだ
舞台設定の違いがありますよね。
西洋っぽいどこかで、錬金術がある、とか
大正初期の日本で、鬼を倒す鬼滅隊という組織がある、という違いや
キャラクター構成の違いによって
ぜんぜん、違う物語に見えているひとも多いかと思うのですが、
そういう
TPO(時と場所と場合)のバリエーションをとっぱらってしまうと
本筋(ストーリーライン/骨子)が見えてきますよね。
Time(時間)
Place(場所)
Occasion(場合・場面)
すぐに気づくこともあれば、
考察を重ねた上で
( ゚д゚)ハッ!
って気づくこともあるんですけども
※今生が悪役令嬢だった件は、明らかな黒歴史だったので想起すらしていなかったせいで、よくあるテンプレと自分の体験との共通性に気づくのに時間がかかりました
樹木の枝葉をはらって、幹だけを見るというか、
物事の本質をみる、見抜くっていうのが大得意!なんです。
ですが
このチート能力によって、実は、
見えちゃいけないものも、見えちゃったんですよね……
ということで、次回へ続く!
追伸>
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