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熊谷市 注文住宅 カスタムハウスブログ

熊谷市在住の元不動産やのブログです。新築住宅、注文住宅、輸入住宅などの情報満載ブログ

注文住宅は、建売り住宅と比べるとどうしてもお金がかかる…と思われがちですが、必ずしも高額になるわけではありません。

そもそも、注文住宅は、材質から設備から何から何まで自分で選ぶことができるので、安い資材や安い設備でまとめることで、ローコストの家を作り上げることもできるのです。

注文住宅を依頼する人の中には、激安優良工務店を使うことで家を1000万円以下で建ててしまうような強者もいますし、注文住宅=高いということは絶対にありません。

グレードを求める場合は、高級住宅街の土地や、一流の建築士、評判の良い工務店などを揃えることになるのでどうしても費用はかさむのですが、そこまでのものを求めないのであれば、費用はいくらでも節約することができるのです。

もし、【安っぽい家を注文するもの嫌だし、お金が掛かりすぎるもの嫌だ】というのであれば、外観と玄関付近にのみ思いっきりお金をかけるようにし、内観はお金を掛けない方向にするということもできます。

注文住宅の良いところは、こだわる所とこだわらない所を明確に分けることができる、ということなので、もしお金を掛けたい所とそうでない所がキッチリ分かれているなら、思い切ってコストの内訳をザックリ分けてしまえばいいのです。
日本は四季があり、湿度がその時期に応じて大きく変化するお国柄です。

とにかく、他国に比べるとジメッとしているので、日本の建築は【いかに湿気を外に逃がすか】を計算した上で作られているのです。

では、北米や北欧などの建築はどうなのかというと、あちらの気候は日本よりもずっとカラッとしてるので、湿気対策はほとんどの場合、重視されていません。

防湿対策を施したとしても、滅多にそれが意味をなすことはないので、あちらの建築は基本的に【防湿対策にはそこまで力を入れなくても何とかなってしまう】のです。

では、日本の国土と輸入住宅の相性は悪いのかというと、ハッキリ言ってしまうと、本来の輸入住宅との相性はあまり良いとは言えないかもしれません。

何しろ、耐震性には力を入れていますが、湿度に関してはそこまで力を入れなくても何とでもなってしまう国に生まれた住宅です。

日本で建てる場合はそれなりに防湿対策を施すので、本来の輸入住宅特有の短所はカバーされているのですが、何の防湿対策もせず、日本の国土になじませるための工夫を一切しないとなると、輸入住宅と日本の国土との相性はどちらかといえば【悪い】のです。

何にせよ、いかに防湿対策を施すかということが重要となってくるので、湿度が高い場所(静岡県の大井川周辺は、特に注意が必要です)に建築される方は、十分に注意するようにしましょう。
新築住宅は、新品の機材を使って建築されるため、中古住宅などに比べるとかなり頑丈です。

耐震性が高いだけでなく、塗装が剥がれたり、床がきしんだりするといったケースも少ないので、メンテナンスにあまりお金がかかりません。

つまり、初期費用にお金が掛かる分、修繕に掛ける費用を削減することが可能なのですが、新築住宅にはそれ相応のデメリットもあります。

例えば、新築住宅のほとんどは、最新設備が備わっています。

そういったもののほとんどは耐用年数の高いものばかりなので、修繕をすることが少ない傾向にあるのですが、どうしても最新のものは替えが効かない場合も多いのです。

つまり、いざ他の設備を新たに導入したいとなっても、中々うまくいかないことが多いので、困ってしまう可能性があります。

最近では、浴室に自動で動く天窓を付けたりといった工夫もできるのですが、こういった窓は曇ってしまうことが多いため、建築後に電熱線を入れた窓に替えたくなる場合も少なくありません。

最新機能の備わった天窓を導入しても飽きてしまうこともありますし、カンタンに替えることができないものなので、【頑丈だから他の部分も問題ないだろう】と過信するのは止めるようにしましょう。
輸入住宅は、厳しい自然環境の変化にも、寒暖差にも負けない住宅です。

一度建築してしまえば50~100年は保つとも言われているので、お金がかかる分、使い続ければ元を取ることができるとされています。

そういった【しっかりとした魅力のある建築住宅】であるだけに、日本の人々は【輸入住宅なら大丈夫だろう】と安易に安心してしまいがちなのですが、実は、輸入住宅なら耐震性に期待できるかというと、必ずしもそうとは限らないのです。

まず、建築の世界には【耐震等級】というものがあり1級よりも2級、2級よりも3級の方が耐震強度が高いという設定になっています。

大体の輸入住宅は、耐震等級の2をクリアすることができるのですが、実は同じレベルの中にも様々な工法のものが入り交じっており、中には「これも3級でいいの?」と思われるようなものが交じっていたりもするのです。

たとえば、輸入住宅の工法は、その会社によって微妙に違います。

自分達が作りやすいように思いっきりカスタマイズしているところもありますし、中には「これはもう、日本の建築に近いのでは?」という家さえあるのです。

輸入住宅であれば何でも安心できる訳ではありません。

輸入住宅本来の耐震性を失っている住宅を売っている会社もあるので、気をつけるようにしましょう。
注文住宅は何といっても、自由度の高さが最大の魅力です音譜

子供の頃からの夢だった屋根裏部屋を作ることができた!

大きなパントリーのあるキッチンを作ることが出来て、家事が一気に楽しくなった!

おばあちゃんのためのバリアフリーを、思いっきりお洒落に作ることができて大満足!

といった喜びの声を上げる方も多いので、「これだけは譲れない!」というこだわりのある方は、やはり注文住宅が向いていると言えます。

しかし、注文住宅は自由度が高いが故のデメリットもあるのですあせる

まず、ハウスメーカーなどの中には、優良なところもあれば悪徳なところもあります。

優良ハウスメーカーの営業は、他社のこともしっかり熟知しているので、利用者の要望にも「もしかしたら、期待に応えかねることもあるかもしれません」といったことをしっかり伝えてくれます。

一方悪徳ハウスメーカーはというと、他社のことをよく知らないまま自社の魅力ばかりを説き伏せるので、騙されやすい方は「ここが一番いいんだ」と思い込んで、悪徳ハウスメーカーと契約してしまいがちなのです。

注文住宅を依頼するとなると思わず、良いところ悪いところを教えてくれる会社よりも、ただただ自由度の高さをアピールする会社に惹かれがちなのですが、メリットデメリットを教えてくれない会社は危ないので、注意するようにしましょうビックリマーク
新築住宅の欠点。それは【内覧ができないこと】かもしれません。

内覧は、言わばその家の良し悪しを実際的に確かめるための下見なので、内覧ができないとなると、出来上がってからその家の良し悪しを確かめるしかなくなります。

さらに言うと、設計図を貰ったとしても、図面だけではイメージが浮かびづらいので、余計に期待ばかりが膨らんでしまいがちなのです。

品のいい営業マン。一流の建築士。地元で評判の良い工務店…。

そういったものに仕事を任せていたとしても、完成後に中を確かめるその瞬間まで、どうしても不安は残ってしまいます。

頼んだ相手が悪いと、その不安は的中してしまうこともあります。

こんなところにコンセントつけてくれなんて頼んでないのに、どうなってるんだ?

外構工事にどうも時間が掛かってると思ったら、まさか注文にないものを間違って付けているなんて…

そんな風に、あこがれのマイホーム像を壊されてしまうこともあるので、内覧ができないということは、イメージと違う仕上がりになることもあるということだと、まず受け入れておかなければならないのです。

イメージとあまりにも違った場合は、クレームを入れるようにしましょう。

アフターフォローがちゃんとしている会社であれば、工事完了後もしっかり対応してくれます。
注文住宅の場合は、完成するまで中を歩くことができません汗

その家のモデルハウスを見学できる訳でも無く、住宅展示場で完成形を見ることができる訳でも無い場合がほとんどなので、注文住宅を作る場合は、何かを不安がつきまといます。

本当に、注文した通りの住宅ができるのかなぁ…
図案だけは何度も目を通してるけど、壁の質感がイメージと違ったらどうしよう…

と、何かと心配をかかえてしまいがちなのですが、これは注文住宅を作るにおいては、仕方ないことなのです。

まず、ほとんどの利用者は図案だけだとイメージが浮かびづらいと言って、早々に模型を作ることを要求してくるのですが、模型を作ってもなお、イメージが固まりづらかったりします。

模型でも図案でもイメージがまとまらないとなると、もう建築事務所も対処のしようがなくなってしまうのですが、利用者はその二つから完成図をイメージするしかありませんし、後は現場を見学させて貰うしかなくなるのです。

とはいえ、現場見学中に「イメージと違うから、これは止めてくれ」と伝えても、大体の場合は、もう変えることができません。

とにかく、イメージが浮かびづらかったとしても、模型などを作って貰いつつイメージを巡らせるしかないので、「図案しか貰えなかった」という方は、とりあえず模型もちゃんと作ってもらうようにしましょう。
注文住宅を依頼すると、建築現場を見学することもできます。

施工会社がどんな風に建築しているか、というのが目に見てわかるようになるので、「絶対に現場監督としっかりコミュニケーションを取っておきたい」という方や「何か変なことをされたら不安だから、なるべく自分の目で監視しておきたい」という方には、現場見学はかなりおすすめです。

しかし、現場見学をする際には気をつけなければならないことがあります。

たとえば以下のポイントは、建築会社にとっても、利用者にとってもデメリットになりうるものです。

精密さが問われる作業をしている最中に、後ろからいきなり話しかける。

現場監督を捕まえて、長話をする。

その場で作業員の技術に文句を言う。

変更したい点をリストアップし、その場で変更を要請する。

これらの行為は、建築現場でついついやりそうになってしまうことなのですが、現場の作業員の士気を下げることに繋がってしまうので、あまりやるべきではありません。

変更したい点が出てきたとしても、ある程度建築が進んでしまっていると変更が不可能である場合も多々あるので、できることとできないことをわきまえた上で、相談してみるようにしましょう。
輸入住宅】とは、海外の建設思想の元に作られた住宅のことを差します。

輸入住宅で言うところの海外というのは、大体の場合【北欧】や【北米】などの地域なので、防寒に非常に優れていると共に、耐震構造などもしっかりしていることが最大の魅力となっています。

海外の建築は、実は日本の住宅よりもずっと頑丈です。

「耐震構造に意識が向けられている分、日本の住宅の方が頑丈なのでは…」と思ってしまいがちなところなのですが、実はそうでもありません。

夏と冬に厳しい気候にさらされる北欧や北米の建築物の方が、より全方位的なリスク回避を実現しているので、意外と輸入住宅は侮れないのです。

輸入住宅は、頑丈であるばかりでなく、お洒落な外観にも優れています。

外観がお洒落なだけではなく、内観も、間取りを省いた斬新なデザインのものが多いため、ゆったりとした空間で生活することができるようになっているのです。

輸入住宅には、日本の住宅にはない魅力がたくさん詰まっています。

家を建てただけで、近隣の人から「あなたがあそこにおうちを建ててくれたおかげで、この地域のグレードが上がった気がするわ」と喜んで貰えることもあるので、お洒落で頑丈な家を作りたい方はぜひとも一度、モデルハウスを見学してみましょう。
注文住宅】とは、自分の理想とする住宅を注文することができるシステムです。

理想の住宅像を建築事務所やハウスメーカーに依頼し、設計していくことで家が少しずつ出来ていくようになっているので、建売り住宅のように、完成形を最初のうちに見ておく、ということはできません。

また、土地を既に持っている場合はそこにそのまま建てれば良いのですが、土地をまだ持ってない場合は、土地を買ってから住宅を注文するか、土地と住宅をセットで購入するかのどちらかになってしまうので、土地選びから始めることになります。

また、ハウスメーカーや工務店などに設計と施工の両方を依頼するパターンもあれば、設計や建築しに依頼し、施工は工務店に頼むといったパターンもあるので、各社に見積もりを取りつつじっくり比較検討していく必要があるのです。

注文住宅のデメリットは入居までに時間が掛かってしまうことかもしれませんが、時間がかかる分、自分の理想通りの住宅を生み出すことができるので、メリットは十分にあります。

間取りも壁紙も床の仕様も、設備も何もかも思い通りにできるので、こだわりのある方は注文住宅を選ぶのが最適なのです。

とはいえ、注文住宅は建築過程を見ることができるため、途中で「もっとこうしたい」、「ここを変えてみたい」といった欲求が出てきてしまうことも多く、計画当初の費用をオーバーしてしまいがちなので、破産しない程度に注文していくようにしましょう。