図案から立体図を想像することの難しさ | 熊谷市 注文住宅 カスタムハウスブログ

熊谷市 注文住宅 カスタムハウスブログ

熊谷市在住の元不動産やのブログです。新築住宅、注文住宅、輸入住宅などの情報満載ブログ

注文住宅の場合は、完成するまで中を歩くことができません汗

その家のモデルハウスを見学できる訳でも無く、住宅展示場で完成形を見ることができる訳でも無い場合がほとんどなので、注文住宅を作る場合は、何かを不安がつきまといます。

本当に、注文した通りの住宅ができるのかなぁ…
図案だけは何度も目を通してるけど、壁の質感がイメージと違ったらどうしよう…

と、何かと心配をかかえてしまいがちなのですが、これは注文住宅を作るにおいては、仕方ないことなのです。

まず、ほとんどの利用者は図案だけだとイメージが浮かびづらいと言って、早々に模型を作ることを要求してくるのですが、模型を作ってもなお、イメージが固まりづらかったりします。

模型でも図案でもイメージがまとまらないとなると、もう建築事務所も対処のしようがなくなってしまうのですが、利用者はその二つから完成図をイメージするしかありませんし、後は現場を見学させて貰うしかなくなるのです。

とはいえ、現場見学中に「イメージと違うから、これは止めてくれ」と伝えても、大体の場合は、もう変えることができません。

とにかく、イメージが浮かびづらかったとしても、模型などを作って貰いつつイメージを巡らせるしかないので、「図案しか貰えなかった」という方は、とりあえず模型もちゃんと作ってもらうようにしましょう。