度数の話:続き① | 一日一勉

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占い諸々を学びたいのに、学んだことを外に出さないと記憶は定着しないそうです。なかなか覚えられない悩みのため、学びをアウトプットするブログです。
最近、目の調子が悪いので、更新を毎日とせず、気ままに楽しく学び続けたいと思います。

今日も、度数の話でいきます。

相変わらず、目目の調子がイマイチなので、無理せずいきたいと思います。

 

 

第1グループと第2グループは、昨日のブログを参照ください。

では、本日は第3グループから。

 

 

【行動実験をする】(第3グループ・10度~14.99度)

 

 第2グループで育成された感受性を携えて外の世界へ積極的に打って出ます。

そのサインの性質を純粋に生活の中に生かしてみようと思い、実験的に行動をしてゆくのです。   

サインの動機に従って積極的に行動するのですが、一方的な行動なので、結果として大抵失敗に終わります。しかし、ここでサインのウォーミングアップが完了すると考えても良く、成功するか否かが問題ではなく、エンジンをかけることが主眼となるのです。

牡羊座の例で言うと、この第3グループの人は、第2グループで手に入れたかなり抽象的な哲学や思想を使って、世の中に革命を起こそうとします。しかし、あまりにも単純な主張に世間から浮いてしまい、不発に終わることがほとんどです。しかし、牡羊座の活動力は、十分にウォーミングアップが進みます。

 

 

 

【力強さを手に入れるため、対抗性質を導入する】(第4グループ・15度~19.99度)

 

 サインは、それぞれ弱点を持っています。たとえば山羊座は、180度反対にある蟹座の要素を弱点とします。山羊座は、社会的な成功などに関係したサインですが、そこで頑張れば頑張るほど、家庭的な満足や内面的な充実感という蟹座の要素をないがしろにしてゆく結果になります。すると、その人は大切なものを見失い、無味乾燥な人生になってゆくのです。

 12サインは、一人の個人の中にすべて備わった資質ですが、自身の中でないがしろにしてゆき、忘れてしまったサインの資質は結果的に弱点となり、人生の中で繰り返される弱みを生み出します。

そこで、第4グループは、安定した強いサインを育成するために、この対抗の側にある、いわゆる「影のサイン」と言えるものの影響を取り入れて、一度サインの性質を台無しにされます。

行動的なはずの牡羊座に行動的でなく逃げ腰の人が出てきたり、対人関係が得意な天秤座のはずなのに、対人恐怖症になった人が出てきたりと、サインの反対側の性質が出てくることもあります。

しかし5度の経験の中で、だんだんとこの影の影響を克服してゆき、対抗の力を吸収しきった段階で、図太い安定したサインの力が身につくのです。

 

 

今日は、ここまでで失礼します。

 

  

つづきは、また明日パー